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星際光年がロボットハンド開発で資金調達を実施

星際光年がロボットハンド開発で資金調達を実施

2026年5月24日に36Kr Japanが伝えた内容によると、深圳市のロボットハンド開発企業である星際光年は、新たな資金調達を実施した。今回の調達は順創産投が主導し、雲時資本なども参加したもので、過去3カ月間で2回目の調達となった[1]

星際光年の累計調達額は約1億元、約23億円に達しており、資金は汎用スマート操作プラットフォームの導入拡大と量産体制の強化に充てられる。同社は、人型ロボットやエンボディドAI向けに、人間の手のような複雑な動作を再現するロボットハンドを開発している。

同社の製品は、中国内外の大学や研究機関で導入が進んでおり、エンボディドAI研究向けの基盤ツールとして活用されている。産業用途では、精密製造や高リスク作業など高付加価値分野を中心に、業界大手との共同開発も進行中だという。

星際光年のロボットハンド製品と技術構成

項目 詳細
Pantheonシリーズ 人間の筋肉構造に近いケーブル駆動方式を採用した高性能モデルで、柔軟かつ繊細な動作に対応する製品として位置づけられている。
Gaiaシリーズ 量産性とコスト競争力を重視したダイレクト駆動型のシリーズで、量産向けのGaia Hand 20シリーズは全モデルに20自由度を標準搭載する。
ケーブル駆動方式 創業者の位徳浩氏は、米テスラと同様の片側ケーブル駆動方式を中国で初めて採用し、長期的に安定した張力制御を実現したと説明している。
価格設定 Gaia Hand 20シリーズは、価格が従来の同自由度製品の3分の1以下に抑えられているとされる。

Fuel Connect編集部の整理

この記事は、人型ロボットやエンボディドAIの研究領域で使われるロボットハンドについて、深圳市の星際光年による資金調達と製品構成を整理した内容である。資金の使途として汎用スマート操作プラットフォームの導入拡大と量産体制の強化が示されており、研究用途と産業用途の双方に関係する情報である。

車両製造、精密製造、設備管理、物流現場などで自動化機器やロボット導入を検討する実務担当者にとって、自由度、駆動方式、触覚センサー、価格設定は把握しておくと有用な要素である。テスラ方式と説明される片側ケーブル駆動方式や、20自由度を標準搭載するGaia Hand 20シリーズの記載は、ロボット部品や操作プラットフォームの比較材料として参照できる。

References

  1. ^ 36Kr Japan. 「星際光年がロボットハンド開発で資金調達を実施」. https://36kr.jp/494332/.

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