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遠州風力発電所を対象にバーチャルPPAを締結

遠州風力発電所を対象にバーチャルPPAを締結

2026年6月8日11時1分に掲載された情報によると、コスモエコパワーと古河電気工業は、静岡県掛川市で建設中の遠州風力発電所を対象とするバーチャルPPAを締結した。本PPAでは、古河電工が遠州風力発電所から生み出される年間約1,000万kWh相当の環境価値を受け取る内容である。[1]

遠州風力発電所の発電設備容量は6.33MWで、古河電工は本PPAにより年間約4,200tのCO2排出量を削減できる見込みとされている。バーチャルPPAは、需要家が環境価値のみを購入する仮想電力購入契約として説明されている。

古河電工グループは、2030年度目標として事業活動における温室効果ガス排出量を2021年度比で42%以上削減する目標を掲げている。コスモエコパワーは、コスモエネルギーグループの一員として、風力発電をはじめとする再生可能エネルギーの開発・供給拡大に取り組んでいる。

遠州風力発電所とバーチャルPPAの概要

項目 詳細
契約主体 コスモエコパワー株式会社と古河電気工業株式会社
対象設備 静岡県掛川市で建設中の遠州風力発電所
発電設備容量 6.33MW
環境価値 年間約1,000万kWh相当
削減見込み 年間約4,200tのCO2排出量

Fuel Connect編集部の整理

本件は、風力発電所から生み出される環境価値を需要家が受け取るバーチャルPPAの締結について、契約主体、対象設備、数値を示した発表である。再生可能エネルギーの調達手法や温室効果ガス排出量の管理に関わる企業担当者にとって、契約形態と対象設備を把握する材料となる。

企業のエネルギー調達、排出量管理、施設運用、車両管理を含む事業活動の管理部門では、環境価値の取得量やCO2排出量削減見込みの扱いが実務上の確認対象となる。燃料調達や電力調達に関わる読者は、発電設備容量、環境価値の規模、契約主体の関係を整理しておくと、関連施策の比較に利用しやすい。

References

  1. ^ 【毎日新聞】. 「遠州風力発電所を対象にバーチャルPPAを締結」. https://mainichi.jp/articles/20260608/pls/00m/020/258000c.

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