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むつ市の自動運転バステスト運行は補助要件変更で休止
むつ市の自動運転バステスト運行は補助要件変更で休止
読売新聞は2026年6月17日、青森県むつ市が昨年度から県内自治体で初めて取り組んでいた自動運転バスのテスト運行を休止したと報じた。事業費約7000万円のうち8割が国の補助だったが、今年度から補助要件が変更されたため、市は継続を断念したとしている。[1]
国土交通省が示した新しい補助要件では、1台約1億円のバス購入が必須となり、2027年度までに運行ルートでレベル4の認可を取得することも必要になった。山本知也市長は6月2日の市議会定例会で、積雪・寒冷地における走行性能などの点から現時点での車両購入は時期尚早だと説明した。
むつ市は昨年11月、一般道で乗客を乗せた自動運転バスのテスト走行を実施し、1周7kmのルートで1か月に668人を乗せた。車両はレンタルで、自動運転の5段階のうち運転手が同乗して必要に応じて運転するレベル2として運行し、全走行距離876kmの9割以上を自動走行した。
むつ市の実証運行と補助要件変更の主な内容
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 実証運行の状況 | 昨年11月に一般道で乗客を乗せたテスト走行を実施し、1か月で668人が利用した。 |
| 走行条件 | 1周7kmのルートを設定し、全走行距離876kmの9割以上を自動走行した。 |
| 補助要件の変更 | 新しい補助要件では、1台約1億円のバス購入が必須となった。 |
| 市の今年度計画 | 今年度は1億9772万円を投じ、2、3か月かけて冬季のテスト走行を進める予定だった。 |
| 今後の扱い | 市は今年度の実証運行事業を休止し、導入できる段階になれば再び取り組む考えを示した。 |
Fuel Connect編集部の整理
本件は、自治体による自動運転バスの実証運行が、国の補助要件変更と車両購入条件によって今年度の継続を見送った事例として位置づけられる。原文で示された範囲では、むつ市は昨年度にレベル2でのテスト走行を行い、2027年度にレベル4の認可取得を目指していた。
地域交通、車両管理、公共交通の運行計画、車両調達に関わる読者にとっては、補助要件、車両購入、冬季走行、認可取得の条件が事業継続判断に関係した点を把握しておくと有用である。燃料調達や運行関連の実務に関わる読者にとっても、自治体の実証運行が予算、車両仕様、運行ルート、認可手続きと結びついて整理されている点が確認対象となる。
References
- ^ 読売新聞. 「むつ市の自動運転バステスト運行休止に関する報道」. https://www.yomiuri.co.jp/local/aomori/news/20260616-GYTNT00198/.
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