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両備ホールディングスがクラシック・ミニEV化を試行
両備ホールディングスがクラシック・ミニEV化を試行
2026年6月19日に読売新聞が報じた記事では、両備ホールディングスがクラシックカーなど既存車をEV化する事業を本格化させていることが示された。同社は英国製のクラシック・ミニを対象に試行し、既存の路線バス車両への応用も見据えている[1]
両備ホールディングスのEV研究は、1978年に当時の社長がロンドン市から購入した1969年製ロンドンタクシーを再び走らせる社内の動きがきっかけとなった。車両整備などを担う両備テクノモビリティーカンパニーがEV化に取り組み、2021年に走行可能な状態に仕上げた。
同社はクラシックカーや旧車を対象にオーダーメイドでEV化する事業を展開してきたが、1台ごとの設計が必要で、製作期間は半年以上かかっていた。量産化に向けてクラシック・ミニに車種を絞り、設計や部品の規格化によるコスト削減と作業時間の短縮を図っている。
クラシック・ミニと路線バスEV化の主な内容
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| クラシック・ミニ | 試行段階のEV化費用は約800万円で、車種を絞ることで設計や部品の規格化を進めている。 |
| 路線バス車両 | 2025年度末時点で両備ホールディングスの路線バスは428台あり、すべてエンジン車となっている。 |
| EVバス新車 | 国産の路線バス用EV車を新車で導入する場合は1台約6000万円で、エンジン車は1台約2500万円とされている。 |
| 試作車 | 使用しなくなった車両のエンジンを電気モーターに換装する研究を続けており、試作1号車がまもなく完成するという。 |
Fuel Connect編集部の整理
この記事は、既存車両を活用したEV化の取り組みとして、クラシックカーの改造事業と路線バス車両への応用を同じ技術領域の動きとして整理できる内容である。車両の更新、整備、燃料調達、電動車導入を扱う読者にとって、既存車両の換装という選択肢がどのような数値や工程と結びついているかを確認する材料となる。
国の計画では大型商用車について2020年代に電動車5000台の先行導入を目指す内容が示されており、記事では路線バス用EV新車とエンジン車の価格差も扱われている。企業や自治体、交通事業者、車両管理部門の読者は、車両更新時の新車導入、既存車両の活用、バッテリー交換費用といった検討項目を把握するうえで関連する情報として読める。
References
- ^ 読売新聞. 「両備ホールディングスがクラシック・ミニEV化を試行」. https://www.yomiuri.co.jp/local/okayama/news/20260618-GYTNT00241/.
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