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LIXILが日本薬学会第146年会で浄水研究成果を発表

LIXILが日本薬学会第146年会で浄水研究成果を発表

LIXILは2026年3月26日から29日に開催された日本薬学会第146年会で、残留塩素が毛髪内部の脂質や保水力に与える影響に関する浄水研究の成果を発表した。研究では、水道水程度の濃度の残留塩素でシャワー暴露した化学処理をしていないアジア人毛髪を対象に検証している[1]

今回の研究は、毛髪内部の細胞膜複合体の構成要素の一つである脂質に着目し、日常の洗髪における残留塩素の経時的な影響を調べた内容である。検証では、毛髪水分の蒸散率の測定と、顕微フーリエ変換赤外分光光度計のマッピング機能を用いた毛髪内部の脂質損傷の測定が行われた。

対照として、浄水カートリッジで残留塩素を除いた浄水で処理した毛髪と、毛髪損傷の一因とされるブリーチ剤で処理した毛髪も同様に比較された。LIXILは、残留塩素水を暴露した毛髪では脂質組織の疎化や水分蒸散率の増加が確認され、浄水の場合は6ヶ月相当暴露しても脂質の疎化や水分蒸散率の増加がほとんど認められなかったと示した。

毛髪と水道水の検証条件および比較対象

項目 詳細
発表機会 2026年3月26日から29日に開催された日本薬学会第146年会
研究対象 化学処理をしていないアジア人毛髪
測定内容 毛髪水分の蒸散率と顕微FT-IRによる毛髪内部の脂質損傷
比較対象 残留塩素水、浄水カートリッジで残留塩素を除いた浄水、ブリーチ剤

Fuel Connect編集部の整理

今回の発表は、水道水に含まれる残留塩素と毛髪の保水力および内部脂質の関係について、LIXILが継続的な浄水研究の一環として整理した内容である。浄水カートリッジや水まわり製品を扱う企業、製品企画、研究開発、販売資料の作成に関わる担当者にとって、検証条件と比較対象を把握する材料となる。

参考文章では、残留塩素水による暴露、浄水による処理、ブリーチ剤による処理を比較し、毛髪水分の蒸散率と脂質損傷を測定した点が明示されている。住宅設備、浄水関連製品、ヘアケア周辺領域の情報を扱う読者は、発表日時、研究対象、測定手法、対照条件を分けて確認しておくと実務上の整理に使いやすい。

References

  1. ^ Digital PR Platform. 「LIXILが日本薬学会第146年会で浄水研究成果を発表」. https://digitalpr.jp/r/137584.

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