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ルノー・トラックが長距離向けE-Tech Tの航続距離を最大660キロに拡大

ルノー・トラックが長距離向けE-Tech Tの航続距離を最大660キロに拡大

ルノー・トラックは2026年6月25日、電気トラクター「Renault Trucks E-Tech T」の航続距離を最大660キロに伸ばし、地域輸送から長距離輸送まで幅広い貨物輸送に対応できる体制を整えたと発表した。同社は、欧州で過去2年間に運行した接続済みトラクター7万台の稼働データを分析し、新型電気トラクターで日々の輸送業務の80%を完了できると説明している[1]

ドライバーの法定休憩中に350キロワットのCCS急速充電を45分行う場合、日々の輸送業務を完了できる比率は90%に高まるという。電動ドライブラインの効率改善と、高エネルギー密度のNCA系リチウムイオン電池の採用により、長距離EV化の対応範囲を広げたとしている。

電池については使用可能領域を拡大し、容量の最大95%を利用できるようにしたことで、推進に使えるエネルギーを増やした。350キロワット充電器を使えば、45分の休憩中に最大250キロ分を回復でき、1日の運行計画の中でEVトラクターを組み込みやすくなると説明している。

E-Tech Tの3仕様と航続距離・積載量の違い

項目 詳細
E-Tech T 780 長距離向け仕様で、最大660キロの航続距離を確保し、6×2構成により最大27トンの積載量を持つ。
E-Tech T 585 最大500キロの航続距離と、最大28トンの積載量を持つ仕様として展開する。
E-Tech T 540 地域配送向け仕様で、最大450キロの航続距離と、最大25トンの積載量を持つ。
電池保証 標準で最長6年または72万キロまでとし、別メニューにより10年まで延長できる。

Fuel Connect編集部の整理

今回の発表は、ルノー・トラックが大型電気トラクターの航続距離、充電回復量、電池利用領域、仕様別の積載量を示した内容である。車両導入を検討する物流企業、長距離輸送を扱う荷主、車両管理や運行計画を担当する読者に関係する情報である。

記事で示された数値は、最大660キロの航続距離、45分で最大250キロ分を回復できる充電条件、3仕様ごとの航続距離と積載量に整理できる。燃料調達、充電設備、配送ルート、休憩時間を含む運行設計を扱う実務者は、車両仕様と充電条件の対応関係を把握しておくと情報整理に使いやすい。

References

  1. ^ 【LOGI TODAY】. 「ルノー・トラックが長距離向けE-Tech Tの航続距離を最大660キロに拡大」. https://www.logi-today.com/969654.

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