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Q.ENESTでんきがヒューリックリート保有2物件へ再生可能エネルギー供給を開始
Q.ENESTでんきがヒューリックリート保有2物件へ再生可能エネルギー供給を開始
Q.ENESTでんき株式会社は2026年7月1日、ヒューリックリート投資法人が保有するHULIC &New SHINBASHIおよびHULIC &New SHIBUYAに対し、コーポレートPPAのオフサイト・フィジカル方式による再生可能エネルギーと高圧電力の供給を2026年6月より開始すると発表した。供給はQ.ENESTでんきが担い、契約者はヒューリックリート投資法人、アセットマネジメントはヒューリックリートマネジメント株式会社である[1]
発表では、エネルギー価格の高騰が不動産運営に関わる事項として示され、高圧受電の商業施設および複合施設に再生可能エネルギーを導入する取り組みとして説明されている。導入の目的として、不動産運用コストの安定化と、環境価値である非化石価値の付加による不動産価値の向上が挙げられている。
今回の供給では、Q.ENESTでんきがこれまでに組成した総設備容量約80MWの低圧太陽光発電所を対象とするインフラファンドの電力を活用するとされている。Q.ENESTでんきは、自社グループの開発・運営体制を生かし、発電から供給までを一貫して管理する形でクリーンエネルギーを提供すると説明している。
供給対象と関係各社の役割
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 供給対象 | HULIC &New SHINBASHI、HULIC &New SHIBUYA |
| 電力供給者 | Q.ENESTでんき株式会社 |
| 契約者 | ヒューリックリート投資法人 |
| アセットマネジメント | ヒューリックリートマネジメント株式会社 |
| 供給方式 | コーポレートPPAのオフサイト・フィジカル方式 |
| 活用電源 | 総設備容量約80MWの低圧太陽光発電所を対象とするインフラファンドの電力 |
Fuel Connect編集部の整理
今回の発表は、再生可能エネルギーの供給先として不動産投資法人の保有物件が示され、オフサイト・フィジカル方式のコーポレートPPAが高圧受電施設に適用される事例として整理できる。不動産運営、電力小売、太陽光発電、アセットマネジメントの関係者にとって、供給方式、契約者、対象施設、活用電源の関係を把握する材料となる。
Q.ENESTでんきが提供するENEBRIDGEについては、複数の発電所から複数の需要場所へ電力供給を可能とする仕組みとして説明されている。企業のエネルギー調達、施設管理、燃料・電力コスト管理に関わる読者は、再生可能エネルギーの供給先拡張や高圧電力契約の構成を確認するうえで、今回のスキームを参照できる。
References
- ^ 時事ドットコム. 「Q.ENESTでんきがヒューリックリート保有2物件へ再生可能エネルギー供給を開始」. https://www.jiji.com/jc/article?k=000000030.000126341&g=prt.
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