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MANが調達物流に越境EVトラック5台を投入

MANが調達物流に越境EVトラック5台を投入

MAN・トラック&バスとドイツの物流会社JSロジスティクスは6月30日、電動大型トラック「MAN eTGX」5台を部品調達物流に投入したと発表した。ハンガリーのサプライヤー拠点とドイツのMAN生産工場を結ぶ越境輸送で、MANの調達物流では初の電動トラック運用である[1]

ハンガリー・レベーニとドイツ・ミュンヘンを結ぶ片道520キロのルートでは、2台のトラックが互いに向かって走行し、途中でトレーラーを交換するリレー方式を採用する。輸送形態は途中積み替えを伴わないFTLで、顧客貨物を一括して運ぶ内容である。

ハンガリー・ジェールの物流センターからミュンヘンを中心とするMAN工場向けには、集約貨物を輸送する車両も運用する。ドイツ・キルケルの物流センターを経由する3台のMAN eTGXは、フランス、スペイン・ポルトガル、英国・アイルランド方面からの貨物を主にミュンヘンとニュルンベルクの工場へ運ぶ。

MAN eTGXの運用ルートと導入計画

項目 詳細
投入車両 電動大型トラック「MAN eTGX」5台を部品調達物流に投入
レベーニ・ミュンヘン間 片道520キロのルートで2台が走行し、途中でトレーラーを交換
キルケル経由便 3台のMAN eTGXが欧州各方面からの貨物をミュンヘン、ニュルンベルクの工場へ輸送
距離 キルケルからミュンヘンまで400キロ、キルケルからニュルンベルクまで350キロ
導入計画 MANは2026年半ばまでに50台のバッテリー電動トラックを稼働させる計画

Fuel Connect編集部の整理

MANの発表は、部品調達物流におけるバッテリー電動トラックの投入状況を、越境輸送、物流ハブ経由の混載輸送、工場向け輸送の複数ルートで示す内容である。調達物流、完成車輸送、工場間輸送、物流センター運営に関わる読者にとって、車両運用ルートと充電インフラ整備の対象範囲を把握する材料となる。

MANの調達物流では年間最大1億6500万キロをトラックが走行しており、2024年秋からバッテリー電動トラック導入を段階的に進めている。企業の物流部門、車両管理部門、燃料調達部門、輸送委託先に関わる読者は、MANが顧客向けに運行条件分析、充電インフラ、既存業務への組み込みを含む支援を展開している点を確認できる。

References

  1. ^ LOGISTICS TODAY. 「MANが部品調達物流に越境EVトラック5台を投入」. https://www.logi-today.com/972228.

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