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日産が2011年に開始した太陽光発電とリーフ用電池によるEV充電実証

日産が2011年に開始した太陽光発電とリーフ用電池によるEV充電実証

2026年7月11日4時00分に公開された記事は、日産自動車とフォーアールエナジーが2011年7月11日に開始した、太陽光発電と日産リーフ用リチウムイオン電池を組み合わせたEV用充電システムの実証実験を紹介した。実証実験では、日産グローバル本社の屋上に設置した最大出力40kWの太陽電池で発電し、本社ビル内の蓄電装置を経由して敷地内の7基の充電器へ電力を供給する構成が採用された。[1]

日産自動車の説明では、太陽光発電設備による年間発電量は4万3800kWhで、電池容量24kWhの日産リーフを約1800回フル充電できる電力量に相当し、EV充電後の余剰電力は本社ビルへ供給される設計である。太陽光発電設備にはソーラーフロンティア製のCIS太陽電池モジュールが使用され、発電した電力を蓄えて必要な時間に充電設備へ送るため、リーフ用リチウムイオン電池を組み込んだ蓄電装置が設置された。

蓄電装置内のラックには日産リーフ4台分に当たる96kWhのリチウムイオン電池が収められ、将来的にはEV用としての使用を終えた中古電池を定置型蓄電用途へ二次利用することが計画されていた。参考文章では、日産リーフに搭載された電池は5年程度使用した後も新品時の約8割の容量を維持するとされ、車両の使用終了後にも蓄電池として再利用できる可能性が説明されている。

太陽光発電設備と蓄電システムの主な数値

項目 詳細
実証開始日 2011年7月11日
太陽光発電設備 最大出力40kW、設置面積はテニスコート約1.5面分
年間発電量 4万3800kWh
EV充電設備 日産グローバル本社敷地内の7基
蓄電容量 日産リーフ4台分に相当する96kWh
充電回数の換算 電池容量24kWhの日産リーフ約1800回分のフル充電

Fuel Connect編集部の整理

記事は、太陽光発電設備、定置型蓄電装置、EV充電器を接続し、発電した電力を車両充電と建物への電力供給に利用する実証システムの構成と規模を、2011年の取り組みとして整理した内容である。太陽光発電量、蓄電容量、充電器数、EVの充電回数に換算した電力量が示されているため、再生可能エネルギーとEV充電設備を組み合わせた運用事例を確認する資料として位置づけられる。

EV充電設備や太陽光発電設備の導入を担当する企業、事業所のエネルギー管理部門、社用車や配送車両を管理する部門にとっては、発電設備と蓄電設備の容量関係を把握する際に関連する内容である。使用済みEV電池を定置型蓄電用途へ二次利用する計画も含まれるため、車両管理、蓄電池運用、設備更新、資源再利用に関わる実務担当者が取り組みの構成を確認する際にも関係する。

References

  1. ^ 【Yahoo!ニュース】. 「日産が2011年に開始した太陽光発電とリーフ用電池によるEV充電実証」. https://news.yahoo.co.jp/articles/708456a82759bc2c1eb823bad8e6c80e96db132c?page=2.

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