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ベスタスがナセル最終組立工程の日本国内移管計画を発表
ベスタスがナセル最終組立工程の日本国内移管計画を発表
風力発電機メーカーのベスタスは2026年7月10日、ナセル最終組立工程を日本国内へ移管する計画が、経済産業省のGXサプライチェーン構築支援事業の支援対象に採択されたと発表した。経済産業省は同計画に最大約13億円を拠出する。[1]
ベスタスは現在海外で行っているナセルの最終組立工程を日本へ移し、日本全国の洋上風力プロジェクトのプレアセンブリ港で最終組立と試験を実施できる体制を整える計画である。専用治具と設備の拠点は福岡県北九州市に設置し、その後に各プロジェクトサイトへ展開する予定である。
国内移管計画の実施にあたり、ベスタスは市場の発展と受注の拡大に応じて日本のサプライヤーとの連携を一層強化し、競争力と強靭性を備えたサプライチェーンの構築に取り組む方針を示している。同社は1993年の日本初納入以来、国内で累計約2GWを導入し、同規模のO&Mサービスを提供しているほか、約1GWが建設中である。
国内移管計画とGX支援制度の主な内容
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 移管対象 | 現在海外で実施しているナセルの最終組立工程 |
| 実施場所 | 日本全国の洋上風力プロジェクトのプレアセンブリ港 |
| 設備拠点 | 専用治具と設備の拠点を福岡県北九州市に設置し、各プロジェクトサイトへ展開 |
| 支援額 | 経済産業省が最大約13億円を拠出 |
| 補助率 | 大企業は最大3分の1、中小企業等は最大2分の1 |
| 世界での実績 | 世界88カ国で合計203GWを導入し、合計164GWの風力発電機にサービスを提供 |
Fuel Connect編集部の整理
本件は、洋上風力発電設備のナセル最終組立工程を海外から日本へ移す計画と、福岡県北九州市に専用治具・設備の拠点を置く方針を、経済産業省の支援採択とあわせて整理するニュースである。国内のプレアセンブリ港で最終組立と試験を実施する計画に加え、支援額、補助対象、ベスタスの国内外での導入実績とサービス提供規模が示されている。
洋上風力プロジェクトの開発や建設に関わる事業者、港湾でプレアセンブリ工程を担う企業、専用治具や設備機械を扱う事業者にとって、工程配置と設備拠点の計画を把握する際に関係する内容である。GXサプライチェーン構築支援事業の補助対象や補助率を確認する大企業、中小企業等の製造部門、設備部門、調達部門にも関連する情報である。
References
- ^ 【Sustainable Japan】. 「ベスタスがナセル最終組立工程の日本国内移管計画を発表」. https://sustainablejapan.jp/2026/07/12/vestas-offshore-wind/128003?amp.
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