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東京ガスがヒナタオ軽量接着工法のライセンス認定制度を導入
東京ガスがヒナタオ軽量接着工法のライセンス認定制度を導入
東京ガスは2026年7月15日、太陽光PPAサービスのヒナタオソーラーで用いる独自のパネル設置手法をヒナタオ軽量接着工法と名付け、施工会社を対象とするライセンス認定制度の導入を発表した。制度では、指定する技術研修を修了し、認定基準を満たした施工会社と監督者に施工ライセンスを付与する。[1]
東京ガスは2020年にヒナタオ軽量接着工法を独自開発し、架台やボルトをほとんど使用せず、屋根に穴を開けない施工によって、屋根形状や耐荷重の制限で従来工法の適用が難しい建物への設置に対応してきた。2024年にはスレート屋根へのサービス提供を開始し、2026年度中の建物壁面へのサービス提供を見据えた実証試験も進めている。
ヒナタオ軽量接着工法は、東京ガスが検証・開発した専用部材を使用し、折板屋根で約4.0kg/m2以上、スレート屋根で約8.0kg/m2以上、陸屋根で約10.0kg/m2以上の条件から対応する。施工は認定施工パートナーが指定部材と施工手順を用いて行い、当面は東京ガスが発注するヒナタオソーラーの施工案件に限定される。
施工ライセンスの認定条件と工法の適用範囲
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 施工ライセンス | 東京ガス指定の技術研修を修了し、認定基準を満たした施工会社と監督者に付与する |
| 施工主体 | 東京ガスが認定した認定施工パートナーが施工を担当する |
| 施工条件 | 東京ガス指定の専用部材を使用し、指定された施工手順を遵守する |
| 対象案件 | 当面は東京ガスから発注を受けたヒナタオソーラーの施工案件を対象とする |
| 屋根への対応 | 折板屋根は約4.0kg/m2以上、スレート屋根は約8.0kg/m2以上、陸屋根は約10.0kg/m2以上から対応する |
| 壁面への対応 | 2026年度中のサービス提供を見据え、建物壁面への設置に関する実証試験を実施している |
| 耐風性の検証 | 約60m/sの条件で10分間の耐風性を実証している |
Fuel Connect編集部の整理
今回の発表は、太陽光PPAサービスで使用する独自工法について、施工会社と監督者の認定要件、指定部材、施工手順、対象案件を制度として整理したものである。屋根形状や耐荷重の制限がある建物への設置条件に加え、スレート屋根への提供状況や建物壁面への適用に向けた実証状況も示されている。
太陽光発電設備の導入を検討する建物所有者や施設管理担当者、PPAサービスの選定担当者、施工を担う太陽光発電システム施工会社にとって、認定制度と工法の適用条件を把握するための情報となる。施工会社の担当者は研修と認定基準、建物管理側の担当者は対象となる屋根形式や重量条件、壁面適用の現在の段階を確認する際に参照できる。
References
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