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エンタジー社と三菱重工グループが米国でGTCCとCCSの統合推進に合意

エンタジー社と三菱重工グループが米国でGTCCとCCSの統合推進に合意

2026年7月15日、米国の総合エネルギー企業エンタジー社と、三菱重工グループの米国三菱重工業および三菱パワーアメリカは、米国でGTCCとCCSを組み合わせた取り組みを進めるためのMOUを締結した。エンタジー社の顧客への信頼性と経済性を備えた低炭素エネルギーの提供を支援し、将来的に全体のコストを50%削減することを目標としている。[1]

MOUに基づく取り組みでは、三菱重工グループが発電技術とCO2回収技術を組み合わせた統合ソリューションを提供し、エンタジー社の発電所へのCCS設置が想定されている。三菱重工グループはGTCCとCO2回収技術の双方を同一グループ内で提供し、エンタジー社は発電事業やプロジェクト推進に関する事業基盤を活用する。

エンタジー社の事業地域は米国内の既存CO2パイプラインネットワークに近接し、回収したCO2を地下深部に貯留するための地質条件を備えていると説明されている。両社は発電システム分野での協業とCO2回収分野での取り組みを基盤に、GTCCとCCSを統合したソリューションの導入とCCSの普及を進める方針である。

GTCCとCCSの統合に向けたMOUの主な内容

項目 詳細
締結主体 エンタジー社、米国三菱重工業、三菱パワーアメリカ
対象技術 ガスタービン・コンバインドサイクルとCO2回収・貯留を組み合わせた統合ソリューション
導入想定 エンタジー社の発電所へのCCS設置
コスト目標 将来的に全体のコストを50%削減
取り組み方針 発電技術、CO2回収技術、プロジェクト開発の知見を活用し、統合ソリューションの導入とCCSの普及を推進

Fuel Connect編集部の整理

本件は、GTCCとCCSの個別技術に関する発表ではなく、発電設備とCO2回収・貯留を組み合わせた統合ソリューションを米国で進めるため、エネルギー事業者と技術提供企業がMOUを締結した事例である。MOUには、エンタジー社の発電所へのCCS設置の想定、全体コストを将来的に50%削減する目標、両社が保有する技術と事業基盤の活用が示されている。

電力事業者、発電設備の企画・運用担当者、CO2の回収・輸送・貯留に関わる事業者、企業のエネルギー調達や燃料調達を担当する読者にとって、提携の主体と導入対象を把握するための情報である。アーカンソー州、ルイジアナ州、ミシシッピ州、テキサス州で事業を展開するエンタジー社の設備基盤と、三菱重工グループが提供するGTCCおよびCO2回収技術の組み合わせが整理されている。

References

  1. ^ 【三菱重工業】. 「エンタジー社と三菱重工グループが米国でGTCCとCCSの統合推進に合意」. https://www.mhi.com/jp/news/26071502.html.

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