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Huaweiが次世代蓄電プラットフォームLUTERRAの技術構成を公表

Huaweiが次世代蓄電プラットフォームLUTERRAの技術構成を公表

Huaweiは2026年7月17日2時7分、ドイツで開催されたIntersolar Europeで前月に発表した次世代スマートストリング・グリッドフォーミングESSプラットフォームLUTERRAの技術構成を公表した。Huawei Digital PowerのスマートESS事業部門プレジデントであるSteve Zhengが、プラントレベルのグリッドフォーミング用途、効率、充電状態制御、設置方法に関する設計内容を説明した。[1]

LUTERRAは、セルからパックまでを対象とする熱管理、液冷システム、高電圧SiCスイッチングアーキテクチャ、パック単位のオプティマイザ、ラック単位のコントローラーを組み合わせた構成である。Huaweiは、周囲温度25°Cの条件下におけるPCS低電圧側の往復効率を93.1%、SOC精度を両端域で2.5%、プラトー域で3%としている。

Huaweiによると、1GWhのBESSプラントでは、従来型ソリューションと比べて納入期間を少なくとも30%短縮し、BOPコストを少なくとも20%削減し、導入容量1MWh当たりの占有面積を1平方メートル削減する設計である。グリッドフォーミング機能として、慣性、短絡容量、一次周波数調整、電力動揺抑制、ブラックスタート、VSGモードでの系統連系と自立運転の切り替えを挙げている。

LUTERRAで公表された効率・制御精度・導入指標

項目 詳細
往復効率 周囲温度25°C、PCS低電圧側で93.1%
SOC精度 両端域で2.5%、プラトー域で3%
エネルギースループット 従来型ソリューション比で10%超向上
納入期間 1GWhのBESSプラントで少なくとも30%短縮
BOPコスト 1GWhのBESSプラントで少なくとも20%削減
設置面積 導入容量1MWh当たり1平方メートル削減

Fuel Connect編集部の整理

本記事は、車両そのものの製品や走行技術ではなく、再生可能エネルギー発電所や商工業向け設備で使用する蓄電システムと、電力系統を支援するグリッドフォーミング機能の発表内容を整理したものである。Huaweiが公表した数値は、LUTERRAの効率、SOC制御、エネルギースループット、設置期間、設備コスト、占有面積に関する製品側の説明として位置づけられる。

施設の電力設備、再生可能エネルギー設備、定置用蓄電池、エネルギー調達を担当する読者にとって、蓄電設備の構成や導入条件を確認する際の情報となる。車両管理や燃料調達を担当する読者は、直接的な車両関連技術ではなく、拠点側の電力供給や蓄電設備に関係する技術情報として区別して把握する必要がある。

References

  1. ^ PR Newswire. 「Huaweiが次世代蓄電プラットフォームLUTERRAの技術構成を公表」. https://www.prnewswire.com/jp/news-releases/huaweiess-302827887.html.

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