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中国の太陽熱発電設備容量は210万kWで世界2位

中国の太陽熱発電設備容量は210万kWで世界2位

2026年7月20日4時03分に公開された記事によると、中国電力企業連合会は、6月末時点で中国の太陽熱発電プロジェクト24件が完成・稼働し、総設備容量が210万kWで世界2位になったと発表した。建設中のプロジェクトは26件、設備容量は320万kWであり、関連データは7月16日の2026年青海クリーンエネルギー発展フォーラムで示された。[1]

中国電力企業連合会は、太陽熱発電について、鏡面で集めた光によって溶融塩または熱媒体を加熱し、光エネルギーを熱エネルギーへ変換して発電する方式で、大容量の蓄熱システムを備えると説明した。太陽光発電とは発電原理や運転特性、電力系統における役割が異なり、代替関係ではなく相互補完関係にあるとしている。

中国では技術・設備の国産化率が95%を超え、6月には中広核格爾木350MW太陽熱発電実証プロジェクトが着工し、独自開発した開口幅8.6mの溶融塩トラフ型集熱器を採用した。太陽熱発電所の建設コストは10年前の約3万元/kWから約1万5000元/kWへ低下し、売電価格も初期実証プロジェクトの1.15元/kWhから約0.6元/kWhまで低下した。

中国の太陽熱発電プロジェクトと設備計画

項目 詳細
完成・稼働済み 24件、総設備容量210万kW、世界2位
建設中 26件、設備容量320万kW
技術・設備の国産化率 95%超
実証プロジェクト 中広核格爾木350MW太陽熱発電実証プロジェクトが6月に着工
年間平均光電変換効率 17%以上
現在の建設コスト 約1万5000元/kW
2030年目標 太陽熱発電設備容量1500万kW

Fuel Connect編集部の整理

記事は、中国における太陽熱発電の導入規模、建設中の設備容量、技術・設備の国産化率、建設コストと売電価格の変化、2030年までの設備目標をまとめたものである。太陽光発電とは異なる発電原理と蓄熱機能を持つ電源として、中国電力企業連合会が示した現在の導入状況と計画を把握できる内容である。

発電事業、電力系統運用、エネルギー設備の調達、発電所の建設や保守に関わる読者にとって、設備容量の拡大状況と国産化率、コスト水準を確認するための情報となる。太陽光発電と太陽熱発電の運転特性を分けて扱う必要があるため、電源構成や設備計画を検討する実務担当者にも関係する。

References

  1. ^ ニコニコニュース. 「中国の太陽熱発電設備容量が210万kWで世界2位、2030年に1500万kWを計画」. https://news.nicovideo.jp/watch/nw19562854?news_ref=watch_20_nw18827997.

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