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三菱電機とソニーがAIビジョンセンサー合弁会社を設立へ
三菱電機とソニーがAIビジョンセンサー合弁会社を設立へ
2026年7月24日、三菱電機とソニーセミコンダクタソリューションズは、製造業向けAIビジョンセンサーを開発する合弁会社の設立で合意し、関係当局の許認可取得などを条件として2026年10月の事業開始を予定していると発表した。新会社の名称はAdvanced Vision Solutionsで、三菱電機が60%、ソニーセミコンダクタソリューションズが40%を保有し、本社を横浜・みなとみらいに置く予定である。[1]
ソニーセミコンダクタソリューションズはイメージセンサーとエッジAI技術を提供し、三菱電機はFA制御のノウハウとデジタル基盤Serendieを組み合わせるとしている。新会社は、設備の状態や製品品質を視覚データから捉え、稼働状況や保守情報などと合わせて判断や制御へつなぐAI搭載ビジョンセンサーと関連ソリューションを開発する計画である。
ソニーのインテリジェントビジョンセンサーは、撮影した全画像を外部へ継続的に送信せず、対象物を示すメタデータや必要な領域の画像を選んで出力できる構成を採用している。ただし、新会社が開発する製品のセンサー型番、AIモデル、認識精度、処理時間、接続仕様、価格、発売時期は発表時点で公表されておらず、2026年10月は製品発売ではなく事業開始の予定時期である。
Advanced Vision Solutionsの体制と開発内容
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 会社名 | Advanced Vision Solutions |
| 出資比率 | 三菱電機60%、ソニーセミコンダクタソリューションズ40% |
| 事業開始予定 | 関係当局の許認可取得などを条件として2026年10月 |
| 本社所在地と代表者 | 横浜・みなとみらい、代表者は小林民樹氏 |
| 開発対象 | FA向けAI搭載ビジョンセンサーと関連ソリューション |
| 両社の技術 | ソニーのイメージセンサーおよびエッジAI技術と、三菱電機のFA制御ノウハウおよびSerendie |
Fuel Connect編集部の整理
今回の発表は、ソニーが2020年に商品化したAI処理機能搭載イメージセンサーIMX500や、2021年に提供を始めたエッジAIセンシングプラットフォームAITRIOSとは異なり、製造設備の判断と制御を含む共同事業体の設立を扱うものである。三菱電機のMELSENSORビジョンセンサーは2025年9月の生産終了品として掲載されているが、新会社の製品を直接の後継とする説明は示されていない。
製造設備の導入や保守、FAシステムの構築、画像検査、設備データの管理に携わる担当者にとっては、新会社の事業開始時期と開発対象を把握するための情報に位置づけられる。具体的な導入条件を確認する段階では、今後公表される製品型番、対応するFA機器、接続インターフェース、認識性能、制御周期、価格、発売時期などが判断材料となる。
References
- ^ XenoSpectrum. 「三菱電機とソニーがAIビジョンセンサー合弁会社を設立へ」. https://xenospectrum.com/mitsubishi-sony-ai-vision-jv/.
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