News

日本初の洋上風力向け内航モジュール船WIND WHALEが長崎で竣工

日本初の洋上風力向け内航モジュール船WIND WHALEが長崎で竣工

2026年7月29日17時44分、長崎文化放送は、商船三井グループが保有する長崎船籍の洋上風力向け内航モジュール船WIND WHALEが竣工し、長崎水辺の森公園の岸壁で竣工式が開かれたと伝えた。同船は日本初の洋上風力向け内航モジュール船として紹介され、洋上風力発電設備の大型部材を国内で運搬する業務に就く予定である。[1]

WIND WHALEは全長約150m、幅約30mで、サッカーコート1面分、テニスコート12面分と説明されたデッキを備え、100mを超える洋上風力発電向け部材を積載して運搬する。運搬対象にはモノパイルと呼ばれる柱の部分や風力発電設備の羽根の部分が含まれ、船上にはGPS機能を使って船を定点保持する装置が搭載されている。

同船のクルーは12人で、西海市西彼町出身の27歳の中村優太氏が唯一の長崎県出身航海士として乗り組み、一等航海士を務めることが紹介された。WIND WHALEは2026年8月下旬まで長崎港に停泊し、同年9月から洋上風力発電の部材を岡山から秋田へ運ぶ業務に就く予定で、7月30日には水辺の森公園岸壁で10時から16時まで一般向け船内見学会が予定されている。

WIND WHALEの船体規模と運航予定

項目 詳細
保有者と船籍港 商船三井グループが保有し、船籍港は長崎である
船体寸法 全長約150m、幅約30m
デッキ規模 サッカーコート1面分、テニスコート12面分
運搬対象 100mを超える部材、モノパイル、風力発電設備の羽根の部分
乗組員 クルー12人
運航予定 2026年8月下旬まで長崎港に停泊し、同年9月から岡山から秋田への部材輸送業務に就く予定

Fuel Connect編集部の整理

本件は、洋上風力発電設備の部材輸送に用いる内航モジュール船が長崎で竣工し、船体規模、搭載装置、運搬対象、停泊期間、運航開始予定までが伝えられた出来事である。洋上風力発電設備そのものではなく、100mを超える大型部材を岡山から秋田へ運ぶ船舶と運航計画に焦点が置かれており、洋上風力発電向けの海上輸送に関する情報として位置づけられる。

洋上風力発電関連の事業者、港湾業務や海上輸送を担当する企業、特殊船の運航や配船を扱う実務担当者にとっては、船体寸法、運搬対象、定点保持装置、運航区間を把握するための情報となる。また、岡山から秋田への輸送業務が2026年9月から予定され、2026年8月下旬まで長崎港に停泊するとされているため、関係する港湾、物流、船舶運航の担当者が日程を確認する際に関連する内容である。

References

  1. ^ 【長崎文化放送】. 「日本初の洋上風力向け内航モジュール船WIND WHALEが長崎で竣工」. https://news.yahoo.co.jp/articles/e2f8cc7a9f9cf1bb45d61463df95fbc0db80d098.

アドブルーの関連コラム