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BYDラッコが日本専用軽EVとして発売、価格と専用装備を公表

BYDラッコが日本専用軽EVとして発売、価格と専用装備を公表

BYDは2026年7月29日16時30分、日本市場向けにゼロから開発した軽自動車EV「BYD RACCO(ラッコ)」について、7月28日の発売と3グレードの価格、航続距離、専用装備を公表した。開発は中国の若手エンジニアを中心に進められ、日本法人から寄せられた要望も車両設計へ取り入れられた。[1]

開発チームは日本で市場調査を行い、長期間にわたる梅雨を経験したことからセンターコンソール後方に傘入れを設け、最上級仕様には赤ちゃん用ミルクの保温を想定した53℃のホットカップホルダーを標準装備した。日本法人からは、インパネシフトを含むハードスイッチを残すよう要望が出され、後席にはスライド、チップアップ、ダイブダウンの各機構が採用された。

車両価格は、航続距離210kmの「BYD RACCO 200」が214万5000円、航続距離320kmの「BYD RACCO 300Plus」が239万8000円、同じく320kmの「BYD RACCO 300Premium」が249万7000円に設定された。CEV補助金15万円の決定後に最終価格が確定し、全モデルをFWDとして発売する一方、4WDは技術的に対応可能であり、将来の設定を検討している。

BYDラッコの価格・航続距離と車両仕様

項目 詳細
BYD RACCO 200 価格214万5000円、航続距離210km
BYD RACCO 300Plus 価格239万8000円、航続距離320km
BYD RACCO 300Premium 価格249万7000円、航続距離320km、53℃のホットカップホルダーを標準装備
駆動方式 発売時点では全モデルFWD、4WDは将来の設定を検討
車両設計 日本の軽自動車規格に合わせてゼロから開発
電池・制御技術 ブレードバッテリー、CTB技術、新設計のX-PACKを採用

Fuel Connect編集部の整理

本記事は、BYDが日本の軽自動車規格に合わせて新設計した電気自動車について、発売時点の価格、航続距離、駆動方式、日本向け装備、開発体制、将来の4WD設定に関する検討状況を整理したものである。既存プラットフォームを使用せず、電子制御ユニットやDC/DCコンバーター、車載充電器、車両コントロールユニットを組み込んだX-PACKを開発した経緯も示されている。

企業の車両管理や車両調達を担当する読者にとっては、3グレードの価格と航続距離、発売時点の駆動方式、補助金適用前後の価格関係を把握するための情報となる。自動車販売、整備、EV関連業務に携わる読者にとっては、日本向け装備の採用内容や後席機構、4WDの検討状況、派生モデルに関する現時点の説明を確認する材料となる。

References

  1. ^ Motor-Fan. 「BYDラッコが日本専用軽EVとして発売、価格と専用装備を公表」. https://motor-fan.jp/article/1581809/.

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