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クアルコムがModular買収を完了しBMWと車載半導体契約を締結

クアルコムがModular買収を完了しBMWと車載半導体契約を締結

クアルコムは2026年7月30日2時39分に配信された記事で、第3四半期決算発表を数時間後に控える中、AIソフトウェア新興企業Modularの全株式取得による39億ドルの買収を完了したと発表した。同時に、BMWグループの次世代デジタルコックピットおよび先進運転支援・自動運転システム向けで、主要コンピューティング半導体サプライヤーとなる複数年契約を締結したことも明らかにした。[1]

Modularの買収により、クアルコムはMojoプログラミング言語、MAX推論プラットフォーム、Modular Cloud製品などのAIソフトウェア技術を傘下に収め、Modularは買収後もソフトウェア製品の開発を継続する。Modularはクリス・ラトナー氏が創業した企業で、同社の技術はクアルコムに加えてエヌビディアやアドバンスト・マイクロ・デバイセズなど複数のシリコンプラットフォームを支援する設計である。

BMWグループとの契約は、Snapdragon CockpitとSnapdragon Rideを含むSnapdragon Digital Chassisポートフォリオを対象とし、今後10年間にわたって継続する見通しである。クアルコムはBMW iX3へSnapdragon Ride Pilotを2025年11月に商用搭載しており、今回の契約発表後、決算発表前の午前取引では株価が0.8%下落した。

Modular買収とBMW向け車載半導体契約の概要

項目 詳細
Modular買収 全株式取得による買収額は39億ドルで、Mojo、MAX推論プラットフォーム、Modular Cloud製品などをクアルコム傘下に収めた。
BMWとの契約 次世代デジタルコックピットおよびADAS・自動運転システム向けの主要コンピューティング半導体を供給する複数年契約で、今後10年間の継続が見込まれている。
決算予想 アナリストは第3四半期の売上高を約96億ドルから96.9億ドル、1株当たり利益を2.22ドルから2.23ドルと見込んでいる。

Fuel Connect編集部の整理

本記事は、クアルコムがAIソフトウェア企業の買収完了とBMWグループ向け車載半導体契約を同日に発表した内容を整理し、対象技術、契約範囲、期間の見通し、決算発表前の市場情報をまとめたものである。半導体、AIソフトウェア、車載コンピューティングの各領域に関わる事業担当者にとって、クアルコムが取得した技術とBMW向けに供給するプラットフォームの範囲を確認する資料となる。

自動車メーカー、部品会社、車載システム開発会社の担当者は、Snapdragon CockpitとSnapdragon Rideがデジタルコックピット、先進運転支援、自動運転の各システムを対象としている点を把握する必要がある。物流事業者や車両管理部門にとっても、将来導入される車両の車載機能やコンピューティング基盤に関する供給関係を確認する際の情報として位置づけられる。

References

  1. ^ finance.biggo.jp. 「クアルコムがModular買収を完了しBMWと車載半導体契約を締結」. https://finance.biggo.jp/news/3158740b-bdfd-4fb5-b1b9-55559ff3d06e.

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