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トヨタグループ7社が全社増収、4社は純利益減少

トヨタグループ7社が全社増収、4社は純利益減少

2026年8月1日に配信された発表内容によると、トヨタグループ7社が7月31日に公表した2026年4~6月期の連結業績では、デンソー、アイシン、トヨタ紡織、愛知製鋼の4社で純利益が前年同期を下回った。4社では資材価格の上昇が利益を押し下げる要因となった。[1]

トヨタ自動車の車両生産と円安による影響が売上高を支え、グループ7社はいずれも増収となり、各社の売上高は2026年4~6月期として過去最高を更新した。デンソーではADAS関連製品などの販売拡大が増収に寄与し、アイシンではパワートレインユニットの販売減少を円安による効果が補った。

営業利益ではジェイテクト、豊田合成、豊田通商の3社が増益となり、欧米事業の構造改革、販売数量の増加、原価改善、メモリー関連市況の上昇、リチウム事業の市況回復が各社の業績に反映された。豊田合成と豊田通商は純利益でも過去最高を記録し、通期の純利益はトヨタ紡織、ジェイテクト、愛知製鋼、豊田通商の4社が増益を予想している。

主要4社の4~6月期業績と27年3月期見通し

企業 2026年4~6月期の主な内容 2027年3月期の予想・修正
デンソー 純利益は減少し、ADAS関連製品など電動化製品の販売拡大が増収に寄与した 売上高予想を800億円引き上げて7兆7500億円とし、各利益の予想は据え置いた
ジェイテクト 営業利益が増加して過去最高を更新し、欧米で進めた構造改革が寄与した 純利益の増加を予想し、欧州自動車事業の譲渡を7月31日に完了した
豊田通商 メモリー関連市況の上昇とリチウム事業の市況回復が増益に寄与し、営業利益と純利益が過去最高となった 為替前提を1ドル150円から155円へ変更し、純利益予想を300億円引き上げて4300億円とした
トヨタ紡織 資材価格の上昇が利益を押し下げ、純利益が減少した 中国でのシート台数減少などを受け、売上高を2兆1000億円、営業利益を760億円、純利益を460億円へ引き下げた

Fuel Connect編集部の整理

トヨタグループ7社の2026年4~6月期決算は、全社が増収となる一方で4社の純利益が減少しており、売上高の拡大と利益水準の動きが一致しない業績構成を示している。資材価格、為替、車両生産、製品販売、市況、原価改善、事業構造改革など、参考文章で示された複数の要素を企業別に確認できる内容である。

自動車メーカーや部品会社の経営企画、資材調達、生産管理、車両関連事業を担当する読者にとって、各社の増収要因、減益要因、通期予想の変更内容を把握するための情報となる。デンソー、豊田通商、トヨタ紡織による業績予想の修正は、販売動向、為替前提、中国でのシート台数など、各社が通期見通しへ反映した項目を確認する材料である。

References

  1. ^ Yahoo!ニュース. 「トヨタグループ7社が全社増収、4社は純利益減少」. https://news.yahoo.co.jp/articles/5bb04e37c74bc3ef9a88a71ef0259113c4c5fa24.

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