News

フィアット・トポリーノが米国で限定販売を開始

フィアット・トポリーノが米国で限定販売を開始

2026年8月2日5時3分、CAR CARE PLUSは、フィアットの小型電動車トポリーノが米国市場に投入され、一部ディーラーで限定販売が始まったことを伝え、SNSで車体サイズやデザイン、日本での販売を求める声が見られたと紹介した。トポリーノはイタリアのデザイン文化と海辺の雰囲気に着想を得た低速電動車で、沿岸部のドライブ、リゾートコミュニティ、私有住宅地での利用を想定して設計されている。[1]

米国ではゴルフカートをゴルフ場以外で利用する所有者が多く、日常的なマイクロモビリティ需要が高まる中、フィアットはトポリーノを該当需要に対応する車両として位置づけている。ラインアップはパノラミックサンルーフを備えるトポリーノと、ロールバック式ソフトトップおよびドアロープを採用するトポリーノ・ドルチェヴィータの2種類である。

5.4kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載し、最高速度は19mphの約30km/h、最大航続距離は46マイルの約74km、2.3kW交流充電による満充電時間は約5時間とされている。LSVコンバージョンキットの導入で最高速度を25mphへ引き上げ、制限速度35mph以下の公道を走行可能にする予定で、メーカー希望小売価格は1万3995ドルの約230万円である。

フィアット・トポリーノの主要仕様と販売内容

項目 詳細
ラインアップ トポリーノ、トポリーノ・ドルチェヴィータの2種類
バッテリー 5.4kWhリチウムイオンバッテリー
走行性能 最高速度19mphの約30km/h、最大航続距離46マイルの約74km
充電 2.3kW交流充電で満充電まで約5時間
車体寸法と重量 全幅4フィート7インチ、全長8フィート3インチ、全高5フィート1インチ、車重1073ポンド
価格と販売状況 1万3995ドルの約230万円、米国内の一部ディーラーで限定販売

Fuel Connect編集部の整理

本記事は、フィアットが米国で低速電動車トポリーノの限定販売を始めた動きについて、想定される利用環境、2種類の車体構成、主要装備、走行性能、価格、SNS上の反応を整理した内容である。一般的な乗用EVの市場動向ではなく、最高速度と利用場所に特徴がある低速電動車を対象とし、米国におけるマイクロモビリティ向け商品の投入事例として整理できる内容である。

輸入車の商品動向を扱う販売事業者や、車両の最高速度、航続距離、充電時間、寸法、車重を確認する車両管理担当者にとって、トポリーノの基本条件を具体的に把握する材料となる。沿岸部、リゾートコミュニティ、私有住宅地での移動手段を扱う事業者にとっても、2種類の車体構成、限定販売の状況、LSVコンバージョンキット導入後の予定を確認する情報となる。

References

  1. ^ CAR CARE PLUS. 「フィアット・トポリーノが米国で限定販売を開始」. https://carcareplus.jp/article/2026/08/02/14958.html.

アドブルーの関連コラム