News

カミンズの四半期売上高が95億ドル、通期見通しを再上方修正

カミンズの四半期売上高が95億ドル、通期見通しを再上方修正

2026年8月5日0時26分にBigGoファイナンスが配信した記事によると、カミンズの2026年度第2四半期売上高は前年同期比9%増の95億ドルとなり、四半期として過去最高を記録した。EBITDAは17億ドル、純利益は9.32億ドル、希薄化後1株利益は6.73ドル、営業キャッシュフローは15億ドルとなった。[1]

パワーシステムズ部門の売上高は前年同期比19%増の23億ドルとなり、データセンター向けバックアップ発電機の需要と中国市場における発電機器販売の増加が業績に反映された。中国関連収入は30%増の23億ドル、発電機器販売は88%増となり、中国の中型・大型トラック業界需要は24%増の37万8,000台であった。

カミンズは2026年通期の売上高成長率見通しを従来の8%〜11%から10%〜13%へ引き上げ、EBITDAマージンを18%〜18.5%と予想し、北米大型トラック市場予測を24万〜25万台、中型トラック市場予測を13万〜14万台へ更新した。EPAの2027年規制案への対応では、2027年1月にX15とX10の限定生産を開始し、X10は第3四半期まで、X15は第4四半期までに本格生産へ移行する計画を示した。

主要業績と2026年通期見通しの数値

項目 詳細
第2四半期売上高 95億ドル、前年同期比9%増
EBITDA 17億ドル、売上高比17.5%
純利益 9.32億ドル、希薄化後1株利益6.73ドル
パワーシステムズ部門 売上高23億ドル、前年同期比19%増、EBITDAマージン24.5%
中国関連事業 中国関連収入23億ドル、前年同期比30%増、発電機器販売88%増
2026年通期見通し 売上高成長率10%〜13%、EBITDAマージン18%〜18.5%

Fuel Connect編集部の整理

本記事は、カミンズの四半期業績、発電事業、中国市場、北米トラック市場、EPAの2027年規制案への対応計画を、一つの決算説明会情報として俯瞰的に整理したものである。売上高や利益だけでなく、部門別の増減、トラック市場予測、エンジン移行時期、生産能力の拡張計画が含まれており、商用車・物流領域に関係する事業動向を把握するための情報である。

商用車メーカー、部品メーカー、物流企業、車両管理部門にとっては、北米と中国のトラック需要、X15とX10の生産移行時期、現行エンジンの販売継続方針が確認対象となる。発電設備やデータセンター向け電源、天然ガス発電機、ディーゼル非常用発電機に関係する事業者にとっては、パワーシステムズ部門の売上高、受注状況、生産能力の段階的な増強計画が把握対象となる。

References

  1. ^ BigGoファイナンス. 「カミンズの四半期売上高が95億ドル、通期見通しを再上方修正」. https://finance.biggo.jp/news/US_CMI_2026-08-04.

アドブルーの関連コラム