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EIAが2026年ブレント原油予測を87ドルへ引き上げ

EIAが2026年ブレント原油予測を87ドルへ引き上げ

2026年8月12日3時25分配信の記事によると、米国エネルギー情報局(EIA)はホルムズ海峡での輸送制限が8月まで継続するとの前提を踏まえ、2026年のブレント原油スポット平均価格予測を1バレル82ドルから87ドルへ6.1%引き上げた。2026年第3四半期のブレント原油平均価格は約85ドルとし、今後数カ月は8月第1週の水準でおおむね推移するとの見通しを示した。[1]

EIAは、中東地域の生産能力が2027年初頭に徐々に回復するにつれて供給が増加し、2027年のブレント原油年間平均価格は従来予想の1バレル65ドルから69ドルへ上方修正した。中東の原油生産の大部分は2027年初頭までに紛争前の水準近くへ回復する一方、一部の供給途絶は2027年末まで続き、日量約60万バレルに達するとの見方も示している。

米国の石油製品では、EIAが2026年の卸売ディーゼル価格予測を1ガロン3.10ドルから3.37ドルへ8.5%、卸売ガソリン価格予測を2.75ドルから2.91ドルへ5.9%それぞれ引き上げ、商業原油在庫の2026年末予測は4億3300万バレルから3億9600万バレルへ8.6%下方修正した。天然ガスでは、2026年第3四半期のヘンリーハブ天然ガススポット平均価格を100万BTU当たり2.87ドルとし、7月の予測から50セント引き下げた。

原油・石油製品・天然ガスの主な予測値

項目 詳細
2026年ブレント原油 スポット平均価格予測を1バレル82ドルから87ドルへ6.1%引き上げ
2027年ブレント原油 年間平均価格予測を1バレル65ドルから69ドルへ引き上げ
2026年米国卸売ディーゼル 1ガロン3.10ドルから3.37ドルへ8.5%引き上げ
2026年米国卸売ガソリン 1ガロン2.75ドルから2.91ドルへ5.9%引き上げ
2026年末米国商業原油在庫 4億3300万バレルから3億9600万バレルへ8.6%下方修正
2026年第3四半期ヘンリーハブ 天然ガススポット平均価格を100万BTU当たり2.87ドルと予測し、7月予測から50セント引き下げ

Fuel Connect編集部の整理

今回の内容は、EIAが2026年と2027年の国際原油価格、米国の石油製品価格、原油在庫、天然ガス価格について示した予測の変更をまとめたもので、ブレント原油と石油製品では上方修正、天然ガスでは下方修正が示されている。原油価格だけでなく、卸売ディーゼル、卸売ガソリン、商業原油在庫、ヘンリーハブ天然ガス価格まで複数のエネルギー関連指標が対象となっているため、各予測値を分けて把握できる内容である。

燃料調達や物流、車両管理に関わる読者にとっては、EIAが2026年の米国卸売ディーゼル価格と卸売ガソリン価格の予測を引き上げ、小売ガソリン年間平均価格を1ガロン3.78ドルと予測している点が、石油製品価格の見通しを確認する材料となる。電力や天然ガスを扱う読者にとっては、フリーポートLNGのメンテナンス継続や米国の天然ガス生産量を背景として、2026年第3四半期のヘンリーハブ価格予測が引き下げられた点も、同じEIA報告書内の動向として把握できる。

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References

  1. ^ 【BigGo Finance】. 「EIAが2026年ブレント原油予測を87ドルへ引き上げ」. https://finance.biggo.jp/news/636480e1-8cc9-4862-893e-db32da66001e.

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