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Will-FleetがOBD2型デジタコで車両データ活用と外部システム連携を拡充

Will-FleetがOBD2型デジタコで車両データ活用と外部システム連携を拡充

2026年8月14日、Will Smartは物流DXプラットフォーム「Will-Fleet」で展開するOBD2型デジタルタコグラフについて、運行管理に必要な各種機能を月額追加費用なしで提供し、2026年内の提供開始を予定していることを示した。車両のECUから直接取得するデータを活用し、運行管理や燃料消費量の把握、車両別の原価計算などに利用できる構成としている。[1]

Will-Fleetでは、ドライバーの勤務入力とECUデータを連携させ、運行日報や法令記録をクラウド上で自動生成するほか、0.5秒間隔でデータを記録し、3分ごとにクラウドへ送信することで車両の動態管理に対応する。10年以上前の旧型車両についてはスピードパルス方式によるバックアップ対応も予定し、専門工事を必要とせず約30分で装着できる方式としている。

外部システムとの連携ではAPIによるデータ開放を基本とし、都築電気の「TCloud for SCM」に加え、将来的には他社製AIドライブレコーダー、WMS、TMSなどとのデータ共有も想定している。メーカー系物流会社では自社と協力会社を含む234台への導入が決定しており、今後は走行距離データを使った予兆保全や、ドライバーのシフト作成支援ツールの提供も計画されている。

Will-Fleetの主な機能と提供予定

項目 詳細
車両データ取得 OBD2端子を通じて車両のECUから直接データを取得し、0.5秒間隔で記録、3分ごとにクラウドへ送信する。
運行管理 勤務入力とECUデータを連携し、運行日報や法令記録をクラウド上で自動生成する。
外部連携 API連携を基本とし、TCloud for SCMのほか、将来的にAIドライブレコーダー、WMS、TMSなどとのデータ共有を想定する。
今後の機能 走行距離データを活用した予兆保全を展望し、ドライバーのシフト作成支援ツールは来年以降の提供を計画している。

Fuel Connect編集部の整理

Will-Fleetに関する発表は、OBD2型デジタコを車両の運行記録だけに用いるのではなく、ECUから取得したデータを運行管理、燃料消費量の把握、原価計算、外部システム連携に利用する構成を示したものである。運送事業者にとっては、車両管理や運行記録、燃料使用量の把握に関わる機能と、既存システムとの連携方法を確認する材料となる。

荷主企業に関しては、車両から取得した燃料消費量やCO2排出量に関するデータを、Scope3の把握や燃料サーチャージ、運賃協議に利用する用途が示されている。物流管理、車両管理、輸配送管理、倉庫管理、燃料コストや環境関連データを扱う担当者は、提供予定の機能とAPI連携の範囲を把握する際に関係する情報である。

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References

  1. ^ 【LOGISTICS TODAY】. 「Will-FleetがOBD2型デジタコで車両データ活用と外部システム連携を拡充」. https://www.logi-today.com/988102.

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