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原油供給見通しが下方修正される一方、需要見通しも引き下げ

原油供給見通しが下方修正される一方、需要見通しも引き下げ

2026年8月15日付の記事では、米WTI原油先物価格が今週に入り1バレル=77ドルから85ドルの間で推移し、中東地域で原油供給の停滞が長引くとの見方から一時約1週間ぶりの高値を付けたと伝えている。米エネルギー情報局は8月11日の短期エネルギー見通しで、中東地域の一部における原油供給の途絶が来年末まで続き、日量約60万バレルの影響が残るとの見通しを示した。[1]

米エネルギー情報局は今年の世界の原油生産量を日量1億80万バレルとして7月予測から約1%下方修正する一方、世界の原油需要は7月予測と同じ日量1億270万バレルになると見込んでいる。国際エネルギー機関は8月12日の月報で今年の世界の原油供給量を前年比430万バレル減の日量1億200万バレルと予測し、7月時点の予測より減少幅を日量60万バレル拡大した。

国際エネルギー機関は今年の世界の原油需要を前年比160万バレル減の日量1億330万バレルとし、7月時点から51万バレル下方修正しており、OPECも8月12日の月報で今年の世界の原油需要見通しを日量58万バレル増へ引き下げた。各機関が世界の原油供給が需要を下回るとの見解を示す一方、国際エネルギー機関とOPECが需要見通しを引き下げたことを受け、原油価格は下落したと記事は整理している。

EIA・IEA・OPECが示した原油需給見通し

項目 詳細
EIAの世界原油生産見通し 2026年は日量1億80万バレルとし、7月予測から約1%下方修正
EIAの世界原油需要見通し 2026年は日量1億270万バレルで、7月予測と同水準
IEAの世界原油供給見通し 2026年は前年比430万バレル減の日量1億200万バレルで、7月予測から減少幅を日量60万バレル拡大
IEAの世界原油需要見通し 2026年は前年比160万バレル減の日量1億330万バレルで、7月時点から51万バレル下方修正
OPECの世界原油需要見通し 2026年の需要見通しを日量58万バレル増へ引き下げ、下方修正は4カ月連続

Fuel Connect編集部の整理

本記事は、米WTI原油先物価格の推移と、EIA、IEA、OPECが2026年8月に公表した世界の原油供給・需要に関する見通しを並べ、供給量と需要量の双方で予測が修正されている状況を整理した内容である。原油価格だけでなく、生産量、供給量、需要量について各機関が示した数値を確認できるため、エネルギー市場の需給動向を継続的に把握する読者に関係する情報となっている。

燃料調達を担当する企業や物流、車両管理など燃料使用量と原油市場の動向を確認する業務では、WTI原油先物価格の値動きに加え、EIA、IEA、OPECが示す供給・需要見通しの変更内容を把握する際の基礎情報として位置づけられる。特に、各機関の予測値には生産、供給、需要で異なる数値と修正幅が示されているため、それぞれの公表内容を区別して確認する必要がある。

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References

  1. ^ JBpress. 「原油供給見通しが下方修正される一方、需要見通しも引き下げ」. https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/96450.

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