News

EY調査で明らかになった世界のEV需要低下とICE車への回帰

EY調査で明らかになった世界のEV需要低下とICE車への回帰

2026年4月23日にEY Japanが発表した「EY Mobility Consumer Index」の最新結果によると、世界の自動車購入者の半数が今後24カ月以内に内燃機関(ICE)車を購入する意向を示している。バッテリー式電気自動車(BEV)の選好は14%にとどまり、前年から10ポイント減少している[1]

航続距離への不安や充電インフラの不足、高額なバッテリー交換費用がEV購入意向を抑制している。主要地域別にみても、ICE車の購入意向は北・中・南米で12ポイント、欧州で11ポイント、アジア太平洋で10ポイント上昇している。

コネクテッド機能や自動運転機能では、消費者は安全性や利便性など実用的価値を重視しており、費用の高さや安心感の限定性が購入障壁となっている。購入手続きの最終段階では、対面でのディーラーとのやり取りが依然として中心である。

世界の自動車購入意向に関する調査データ

項目 詳細
今後24カ月以内のICE車購入意向 世界平均50%、前年比13ポイント上昇
BEV選好 14%、前年から10ポイント減少
ハイブリッド車選好 16%、前年から5ポイント減少
地政学的要因によるEV購入再検討 EV購入予定者の36%

Fuel Connect編集部の整理

本記事は、EYが2026年4月23日に発表したグローバル年次調査「EY Mobility Consumer Index」の結果に基づき、世界の自動車購入者の意向変化を整理したものである。消費者のEVとICE車への選好動向、コネクテッド機能や自動運転機能に対する関心がまとめられている。

実務上は、自動車メーカーや車両管理、燃料調達に関わる担当者が、EVの導入計画や販売戦略を検討する際の参考情報として把握しておくことが有用である。地域別や車種別の購入意向の変化を理解することで、マーケティングや販売施策の調整に役立つ。

References

  1. ^ 【媒体名】. 「【記事タイトル風】」. https://www.jomo-news.co.jp/articles/-/921278.

アドブルーの関連コラム