共有
三菱ふそう「eCanter」のワイヤレス充電実証実験が愛知県江南市で実施
三菱ふそう「eCanter」のワイヤレス充電実証実験が愛知県江南市で実施
2026年5月12日、三菱ふそうトラック・バスは名鉄NX運輸と協働し、愛知県江南市の名鉄トラックターミナル中部でEV物流における課題解決を目的とした小型EVトラック「eCanter」のワイヤレス充電実証実験を行った[1]。実証では、従来のケーブル接続に代わり、駐車位置の確認後にボタン操作のみで充電を開始できるシステムを検証した。
名鉄NX運輸はeCanterを28台運用しており、ドライバーは朝8時半から荷物積み込みを開始し、愛知県小牧市周辺で15〜20件の配送を行う。1日の走行距離は50〜75kmで、主に食品や資材を運搬し、夜間には5〜6時間かけてワイヤレス充電を行う計画である。
実証実験では、充電設備の出力は5kWの低出力に設定され、夜間停車時間を活用する形で充電効率を検証した。送電コイルと受電コイルの位置ズレが±40mm前後、左右±110mmまで許容されるよう輪止め、ガイドライン、駐車サポートカメラの三段階システムが導入された。
ワイヤレス充電実証実験の仕様と運用概要
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 対象車両 | 小型EVトラック「eCanter」 |
| 充電方式 | ワイヤレス充電(5kW低出力) |
| 導入システム | 輪止め・地面ガイドライン・駐車サポートカメラ |
| 運用台数 | 28台 |
| 1日の走行距離 | 50〜75km |
| 配送件数 | 15〜20件/日 |
| 充電時間 | 夜間5〜6時間 |
Fuel Connect編集部の整理
本記事は三菱ふそうトラック・バスが名鉄NX運輸と協働して実施したEVトラック「eCanter」のワイヤレス充電実証実験について、日時や実施内容、運用条件を整理している。物流業務や車両管理に関わる担当者が現場の作業負担や技術仕様を把握するための情報となる。
実証実験の内容は駐車位置による充電開始、低出力設備の活用、位置ズレ許容範囲といった運用条件が明示されており、EVトラック導入や物流計画の検討に関わる実務者が参考にできる情報として整理されている。
References
- ^ 【媒体名】. 「三菱ふそう「eCanter」のワイヤレス充電実証実験が愛知県江南市で実施」. https://kuruma-news.jp/post/1057292.
アドブルーの関連コラム
【三菱】キャンターのアドブルーが減らない原因
アドブルータンクの故障原因や補充方法などを解説
アドブルー(AdBlue)がガラスについた時の影響と対処法
【アドブルータンク】トラックごとの容量とトラブル対処法
アウディのアドブルー残量を確認する方法
ベンツのアドブルーを自分で補充する方法
トラックとダンプのアドブルー消費量が増加する原因
ベンツのアドブルー残量を確認する方法
キャンターのアドブルー消費量と警告灯の消し方
UDのアドブルー添加システム異常の原因と対処法