共有
三菱ふそうが小型EVトラックの停車中ワイヤレス充電を物流拠点で実証
三菱ふそうが小型EVトラックの停車中ワイヤレス充電を物流拠点で実証
乗りものニュースは2026年5月17日、三菱ふそうトラック・バスが名鉄トラックターミナル中部で小型EVトラックを用いた停車中ワイヤレス充電の実証実験を行っていると伝えた。実証実験の様子は2026年5月12日に取材された内容として紹介されている[1]
今回の実証実験では、充電設備との位置ずれを防ぐために、車輪止め、ガイドライン、駐車サポートカメラを組み合わせた誘導システムが採用されている。当初検討された複雑な誘導設備については、プロドライバーから過剰だとのフィードバックがあり、よりシンプルな構成へ改良されたという。
充電方式にはダイヘン製の磁界共鳴方式が採用され、85kHz高周波交流を用いてコイル間ギャップを確保しながら非接触給電を行う構成である。車両側は既存の急速充電器、普通充電器、ワイヤレス充電器の3方式に対応し、制御には既存CHAdeMOプロトコルが流用されている。
実証実験で示された充電方式と安全対策の要素
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 実施場所 | 名鉄トラックターミナル中部 |
| 対象車両 | 小型EVトラック |
| 充電方式 | ダイヘン製の磁界共鳴方式を採用し、85kHz高周波交流を用いる |
| 位置ずれ対策 | 車輪止め、ガイドライン、駐車サポートカメラを組み合わせる |
| 安全対策 | 受電コイル周辺に専用保護カバーを装着し、漏えい磁界は停車中ワイヤレス充電の国際標準規格を下回るレベルに抑えられている |
Fuel Connect編集部の整理
記事は、物流拠点での実運用を前提に、小型EVトラックの停車中ワイヤレス充電を検証している事例として位置づけられる。技術方式だけでなく、ドライバーの操作や駐車時の誘導方法を含めて紹介されている点が、車両運用に関わる読者の確認対象となる。
企業の物流部門、車両管理部門、燃料調達や充電インフラの検討に関わる担当者にとって、既存の急速充電器、普通充電器、CHAdeMOプロトコルとの関係は把握しておくと有用である。三菱総合研究所が停車中給電の段階的普及と走行中給電の社会実装をロードマップとして提示している点も、将来の設備検討に関連する情報である。
References
- ^ 乗りものニュース. 「小型EVトラックの停車中ワイヤレス充電を物流拠点で実証」. https://trafficnews.jp/post/665378/2.
アドブルーの関連コラム
【三菱】キャンターのアドブルーが減らない原因
アドブルータンクの故障原因や補充方法などを解説
アドブルー(AdBlue)がガラスについた時の影響と対処法
【アドブルータンク】トラックごとの容量とトラブル対処法
アウディのアドブルー残量を確認する方法
ベンツのアドブルーを自分で補充する方法
トラックとダンプのアドブルー消費量が増加する原因
ベンツのアドブルー残量を確認する方法
キャンターのアドブルー消費量と警告灯の消し方
UDのアドブルー添加システム異常の原因と対処法