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三菱商事ロジスティクスが島村楽器等との共同応募で令和7年度エコシップ・モーダルシフト事業優良事業者に選定

三菱商事ロジスティクスが令和7年度エコシップ・モーダルシフト事業の優良事業者に選定

三菱商事ロジスティクス株式会社は、島村楽器株式会社およびホットラインミュージック株式会社との共同応募により、国土交通省海事局らが推進する令和7年度エコシップ・モーダルシフト事業において優良事業者に選定されたことを2026年4月13日に発表した。[1]

今回の取り組みでは株式会社商船三井さんふらわあの東京から博多を結ぶ航路を利用しており、島村楽器社の福岡ロジスティクスセンターから市川ロジスティクスセンターへの輸送において、従来のトラック主体からRORO船主体への切り替えが実施されている。三菱商事ロジスティクスが提供するモーダルシフトサービスであるTODOCARRYを活用することで、令和6年度におけるRORO船の利用率は輸送全体に対して72%にまで向上したことが報告されている。

船舶を中心とした輸送形態へのモーダルシフトによる二酸化炭素排出量の削減効果や、サプライチェーンの効率化への貢献が評価されたことが今回の認定および海事局長表彰の授与につながった。同社は今後もパートナー各社との連携を強化し、先進的な物流ソリューションの拡大を通じてカーボンニュートラル社会の実現に向けた取り組みを継続する方針を示している。

エコシップ・モーダルシフト事業における選定内容と実績

項目 詳細
認定名称 エコシップ・マーク認定・優良事業者(海事局長表彰)
共同応募者 島村楽器株式会社、ホットラインミュージック株式会社
利用航路 株式会社商船三井さんふらわあ(東京-博多航路)
具体的な成果 輸送全体におけるRORO船の利用率を72%まで向上(令和6年度)
活用サービス モーダルシフトサービス「TODOCARRY(トドキャリー)」

Fuel Connect編集部の整理

本件は荷主企業と物流事業者が連携して海上輸送への轉換を推進し、具体的な二酸化炭素排出削減実績を上げた事例として、物流2024年問題や脱炭素化への対応を検討している荷主企業にとって重要な参照情報となる。国土交通省が主導するエコシップ・マーク認定制度において優良事業者に選定された事実は、企業の環境対応に対する客観的な評価指標として機能するため、広報活動やESG経営の観点からも意義を持つものである。

特に大型貨物の長距離輸送を定期的に行う物流管理者や車両管理責任者にとっては、既存のトラック輸送からRORO船を活用したモーダルシフトへの具体的な切り替え手法や、その運用による環境負荷低減の効果を把握する上で有用な知見が含まれている。燃料価格の変動やドライバー不足が継続する中で、複数の輸送手段を組み合わせる物流ソリューションの導入は、安定的な供給網の構築を目指す事業者において今後の実務的な選択肢の一つとして整理される。

References

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