News

EVsmartブログがeビターラで充電カードなしのロングドライブを検証

EVsmartブログがeビターラで充電カードなしのロングドライブを検証

EVsmartブログは2026年5月23日、スズキ「eビターラ Z 4WD」による浜松方面の日帰り取材で、充電カードなしに近い条件で高速道路外の急速充電を利用した検証内容を公開した。検証では、高速道路SA・PAのe-Mobility Power充電器をビジター利用する場合と、一般道側の急速充電器を利用する場合の料金差が整理されている[1]

記事では、スズキ充電サービスがエコQ電対応の公共充電器を対象としており、高速道路SA・PAに多いe-Mobility Powerの充電器とは非連携であると説明している。e-Mobility Powerの充電器をビジター利用する場合、充電のたびにクレジットカード番号を入力する手間がある現状にも触れている。

浜松SA付近では、SAから約5km弱のカインズ浜松都田テクノ店にある90kW急速充電器を選び、30分間でSOCは13%から61%まで回復した。一般道の90kW器では30分で2,310円となり、浜松SAの同条件の料金2,970円と比べて660円低い計算である。

浜松取材時に利用した急速充電と料金の整理

項目 詳細
カインズ浜松都田テクノ店 90kW急速充電器を30分利用し、SOCは13%から61%まで回復した。一般道のビジター利用料金は77円/分で、30分の料金は2,310円である。
浜松SAで充電した場合の比較 同じ90kW区分の高速道路側料金は99円/分で、30分の料金は2,970円である。一般道側を利用した今回の検証では660円の差が示された。
ENEOS浜松赤松坂SS ENEOSチャージプラスの急速充電器をスズキ充電カードで認証し、30分間で20.554kWhを充電した。エコQ電の確認料金は49.5円/分で、30分の概算料金は1,485円である。
Mercedes-Benz Charging Hub駒沢 パワーエックスアプリによるビジター利用で、充電量はアプリ表示で5.67kWh、請求額は税込567円であった。ビジター利用料金は100円/kWhと説明されている。

Fuel Connect編集部の整理

本記事は、スズキ「eビターラ Z 4WD」の長距離移動を題材に、充電カードの対応範囲、e-Mobility Powerのビジター利用、高速道路と一般道の急速充電料金差を整理した実走行ベースの記事である。対象は車両そのものの評価だけではなく、移動中の充電地点選定、認証方法、料金体系の違いに及んでいる。

企業の車両管理、EV導入を検討する事業者、外出先での充電費を把握したい利用者にとって、充電サービスごとの認証可否と料金差を確認する材料になる内容である。特に高速道路SA・PAの利用頻度が高い車両や、複数の充電サービスを使い分ける運用では、充電地点と決済手段の事前確認に関係する情報である。

References

  1. ^ EVsmartブログ. 「充電カードなしのEVロングドライブで高速道路外充電を検証」. https://blog.evsmart.net/charging-infrastructure/quick-charger/ev-long-drive-without-charging-card-skip-highway-charger/.

アドブルーの関連コラム