News

フェラーリがブランド初のBEV4ドアスポーツカー新型ルーチェを発表

フェラーリがブランド初のBEV4ドアスポーツカー新型ルーチェを発表

フェラーリは2026年5月25日現地時間、ブランド初のBEVとして4ドア・5人乗りの新型ルーチェをイタリアのローマで世界初公開した。新型ルーチェは高性能BEV専用プラットフォームを採用し、既存のエンジン車を置き換えるものではない新しいセグメントのモデルとして説明されている[1]

パワートレインは各車輪に1基ずつ配置した計4基の永久磁石同期モーターによる電動全輪駆動システムで、システム最高出力は1050馬力、最大トルクは990Nmとされている。加速性能は0-100km/hが2.5秒、0-200km/hが6.8秒、最高速度は310km/h以上と説明されている。

床下に統合された122kWhのバッテリーパックは構造部材としても機能し、最大350kWのDC急速充電に対応する。満充電時の航続距離はホモロゲーション取得前の予測値として530km以上とされ、価格や日本導入時期は明らかにされていない。

新型ルーチェの車体寸法と主要装備

項目 詳細
ボディサイズ 全長5026mm、全幅1999mm、全高1544mm、ホイールベース2961mm
ホイール フロント23インチ、リア24インチの異径大径ホイール
インテリア センターバリアを廃止した5人乗りの居住空間とマルチレイヤーOLEDスクリーン
ステアリング 1950〜60年代のウッドステアリングに敬意を表した3本スポークデザイン

Fuel Connect編集部の整理

新型ルーチェは、フェラーリがBEV専用プラットフォーム、4ドア・5人乗り、4モーター式の電動全輪駆動を組み合わせた車両として発表したモデルである。車両の位置づけを把握する際は、内燃機関車やPHEVを置き換える説明ではなく、電気自動車の構造を前提にした新しいセグメントとして示された点を確認する必要がある。

企業の車両管理、輸入車販売、整備、充電設備、エネルギー調達に関わる読者にとっては、出力や充電性能だけでなく車体寸法、航続距離予測値、急速充電対応の情報が実務上の確認対象となる。日本導入時期と車両価格は明らかにされていないため、国内での販売計画や運用条件を検討する段階では、未公表項目を確定情報として扱わない整理が必要である。

References

  1. ^ 【くるまのニュース】. 「フェラーリがブランド初のBEV4ドアスポーツカー新型ルーチェを発表」. https://kuruma-news.jp/post/1064330.

アドブルーの関連コラム