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ランドクルーザープラドのアドブルーの容量や自分で補充する方法を解説

プラドを運転していてアドブルーの警告メッセージが表示された際、ディーラーに依頼すると作業工賃が割高になってしまうと悩んだ経験はないでしょうか。適切な知識を持ってISO 22241/JIS K2247-1に適合したAdBlue®(アドブルー)を購入し手順通りに作業を行えば、維持費を大幅に節約しながら安心な走行状態を実現できます。

この記事では、ランドクルーザープラド150系ディーゼル車にアドブルーを自分で追加する具体的な手順に加え、目安となる走行距離や費用を抑えるための購入先、こぼさず安全に入れる作業の方法まで詳しく解説します。メーターに警告メッセージが表示されて具体的な対応方法を調べている方は、ぜひ参考にしてください。


ランクルプラドのアドブルーを補充する前の準備と作業手順

ランクルプラドにアドブルーを追加する作業は、補充のタイミング・購入先・作業手順の3点を事前に把握してから進めることが求められます。以下の3つのポイントを押さえておきましょう。

  1. 補充の目安となる走行距離
  2. 費用を抑えるための購入先
  3. こぼさず安全に入れる作業手順

補充の目安となる走行距離

タンクの残量が減ると、メーターパネルに警告メッセージが段階的に表示されます。150系後期モデルでは残り約5000kmを下回ると最初の警告メッセージが表示され、その後さらに残り約2400km以下になると最終的な補充を促すメッセージが表示されるとされています。

取扱説明書などに記載されている消費ペースの目安を把握しておくと、適切なタイミングでの補充につながります。

販売店資料などでは目安として1000km前後で1リットルを消費するとされていますが、運転状況や積載量によって変動します。

項目 目安となる数値
タンクの最大容量 12リットル
消費の目安 1000km前後で約1リットル(運転状況で変動)
警告メッセージ表示の目安 残り約2400km以下(取扱説明書に基づく目安・段階的に表示)

警告は残り走行可能距離に応じて段階的に表示されるため、最初の警告が出た時点での早めの補充が安心です。運転状況によって消費量は変動するため、長距離ドライブの前などは余裕をもって準備しておきましょう。

トヨタの公式サイトや付属のマニュアルもあわせて確認すると、車両ごとの正確な仕様を把握できます。

費用を抑えるための購入先

自分で作業を行う場合、どこでアドブルーを購入するかが維持コストに直結します。販売店によって価格差があるため、選択肢を理解しておくと購入時の判断材料です。

インターネット通販を利用して箱買いをすることによって、実店舗で購入するよりも液体の単価を下げられます。

  • インターネット通販(最も単価が安い傾向)
  • ガソリンスタンド(給油ついでに購入可能)
  • カー用品店(店頭で箱のサイズを確認できる)

ディーラーに作業を依頼すると本体価格に工賃が加算されるため、費用を抑えたい場合はインターネット通販での調達が適しています。※価格は販売時期や流通状況によって変動します。

こぼさず安全に入れる作業手順

実際にタンクへ液体を注ぐ際は、周囲の部品を汚さないように慎重な作業が求められます。こぼれた液体が乾燥すると白く結晶化して固着してしまうため、周りを保護するなどの注意が必要です。

アドブルーが目や粘膜に付いた場合は大量の水で洗い流してください。また、金属部品に付着するとサビや腐食の原因になるため、こぼれた場合は速やかに拭き取ることが求められます。

10Lの箱をそのまま持ち上げて注ぐと重量がかかりこぼれやすいため、給液用ジョッキ等に移し替えてから注入する方法もあります。なお、製品形態(バッグインボックス等)によってノズルの取り付け順序が異なる場合があるため、購入した製品の説明書を必ず確認してください。

  1. エンジンを停止し、ボンネットを開けてエンジンルームに向かって右側(車両左側・助手席側)にある専用の青いキャップを開ける(150系プラドの場合。年式・型式によって補充口の位置が異なるため、取扱説明書で必ず確認すること)
  2. ノズルをしっかりと奥まで差し込み、液だれしないよう手で固定する
  3. こぼれないよう少しずつゆっくりとタンクへ注ぎ入れ、溢れを確認しながら作業する
  4. 終了後はキャップを確実に閉め、こぼれた液があれば水拭きする

万が一ボディや部品にこぼしてしまった場合は、アンモニア臭の発生や金属部品の腐食・劣化を防ぐため、速やかに水で濡らした布で拭き取ってください。確実な作業を行えば、余計なトラブルを未然に防げます。

プラドのアドブルーのタンク容量

自分でアドブルーを購入して補充する際、車両のタンクにどれだけの量が入るのかを把握しておく必要があります。

  1. タンクに入る最大リットル数
  2. 余らせない最適な箱のサイズ

タンクに入る最大リットル数

ランドクルーザープラド(150系)のアドブルーのタンク容量は、最大で12Lです。取扱説明書に基づく目安として、警告メッセージは残り約2400km以下の走行可能距離を目安に段階的に表示されます。

警告メッセージ表示時点でタンク内に残っているアドブルーは運転状況によって異なるため、残量は一定ではありません。早期警告(残り約5000km)の時点では5L程度残っている場合もあるため、注入量は必ず少しずつ確認しながら調整してください。

余らせない最適な箱のサイズ

通信販売などで購入する際、国内主要製造販売会社のひとつである三井化学などのメーカーから様々な容量の箱が販売されています。なお、AdBlue®はドイツ自動車工業会(VDA)の登録商標です。

残量は警告メッセージの表示タイミングによって異なるため(早期警告時は5L程度残存の場合もある)、10L箱は使い切りやすい候補のひとつです。ただし、残量が多い状態で全量を注ぐと溢れる恐れがあるため、少しずつゆっくりと注ぎながら作業してください。

以下は、各サイズの特徴をまとめた表です。

容量 特徴
5L箱 複数回に分けて補充する手間がかかる
10L箱 警告表示時の補充に使い切りやすいサイズ
20L箱 余った液の保管が必要で劣化リスクがある

一度の作業で使い切れるサイズを選ぶことによって、残液の管理や液の劣化リスクを減らせます。

プラドのアドブルーに関するよくある質問

アドブルーの残量がゼロになるとどうなるか?

アドブルーの残量が完全にゼロになり、その状態でエンジンを切ると次回の再始動ができなくなります。走行中にエンジンが突然停止することはありませんが、一度停止すると補充するまで動かせないため注意が必要です。

完全に空になった場合でも、一定量を補充することでエンジン再始動できる場合がありますが、必要補充量は車両の年式・型式によって異なるため、取扱説明書または販売店に確認してください。警告メッセージが表示されたら早めに対応することをおすすめします。

アドブルーをこぼして白く結晶化したときの対処法は?

こぼした液が乾燥して白く結晶化してしまった場合は、水を含ませた布で丁寧に拭き取るか、水で洗い流して清掃します。そのまま放置するとアンモニア臭が発生したり、周囲の部品に固着したりする恐れがあります。

補充作業中は周囲を汚さないように気をつけ、万が一こぼれた際はすぐに拭き取ると安心です。

アドブルーは冬場の寒さで凍結するか?

アドブルーはマイナス11度を下回ると凍結する性質を持っています(凝固点の公式値は約−11℃)。ただし、車両側には凍結を防止する加熱機能が備わっているため、詳細については各車両の取扱説明書を確認してください。

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