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カーギルとGWCが水・衛生活動の対象を4カ国へ拡大

カーギルとGWCが水・衛生活動の対象を4カ国へ拡大

米カーギルは2026年9月1日、グローバル・ウォーター・チャレンジとのパートナーシップの一環として、ボリビア、コロンビア、コスタリカ、トルコの4カ国で新たに水・衛生に関する活動を開始すると発表した。両者が2021年に始動した共同イニシアチブ「カーギル・カレント」の対象地域を拡大し、地域ごとの水問題に対応する活動を進める。[1]

ボリビアでは1,000世帯以上に対する安全なWASHアクセス改善などを支援し、コロンビアでは5つの農村コミュニティの約1,000人を対象に水道管改修や水処理ソリューション導入などを行う。コスタリカでは老朽化した水道インフラの近代化により10,000人の長期的な水安全保障向上を図り、トルコではイズニク湖周辺の125人の農家を対象に500haの農地で精密灌漑とリジェネラティブ農業の研修を実施する。

カーギルは既存の対象地域でも活動を拡大し、ブラジルでは39のコミュニティと61の学校の約38,000人、コートジボワールとガーナでは12のカカオ生産コミュニティの約55,000人を対象にWASHサービスなどの改善を進める。北米ではカリフォルニア州のサンフランシスコ湾・デルタ地域にある約17万haの河口域と海洋生態系を対象として、浸食リスク、生息環境の状況、気候変動に対する脆弱性を把握するための流域マッピングと評価を実施する。

カーギル・カレントの追加4カ国における活動内容

項目 詳細
ボリビア 1,000世帯以上、3,500人以上を対象に安全なWASHアクセス改善を進め、流域保全と水システムの地域管理を支援する。
コロンビア 5つの農村コミュニティの約1,000人を対象に、水道管の改修、水処理ソリューションの導入、地域社会による水ガバナンス強化を進める。
コスタリカ 老朽化した水道インフラを近代化し、10,000人の長期的な水安全保障向上を図る。
トルコ イズニク湖周辺の125人の農家を対象に500haの農地で精密灌漑とリジェネラティブ農業の研修を実施し、年間推定3億7,400万Lの節水を見込む。

Fuel Connect編集部の整理

今回の発表は、カーギルとGWCが2021年から進める「カーギル・カレント」について、従来のブラジル、ガーナ、コートジボワール、北米に加えて新たに4カ国を対象地域へ追加した内容を整理したものである。活動内容は飲料水へのアクセス、水道インフラ、水処理、水ガバナンス、灌漑、農業、水域や生態系の評価まで地域ごとに異なり、各対象地域で明示された水関連施策を確認できる。

水利用や農業、生産拠点、地域インフラに関わる企業担当者にとっては、カーギルが自社事業、サプライチェーン、地域社会を対象として掲げる2030年までの水に関する目標と、地域別に進める具体的な活動を把握する材料となる。特に食品・農業分野のサプライチェーン管理、水利用管理、地域連携を担当する読者は、対象人数、農地面積、節水見込みなど、今回公表された活動単位の数値を確認できる。

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References

  1. ^ 【Sustainable Japan】. 「カーギルとGWCが水・衛生活動の対象を4カ国へ拡大」. https://sustainablejapan.jp/2026/09/03/cargill-wash-access/130176.

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