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日産とホンダがSDVのコアドメインで共同開発契約

日産とホンダがSDVのコアドメインで共同開発契約

2026年9月7日付の記事では、日産自動車とホンダがSDVの基盤となる3ドメイン型E/Eアーキテクチャーのうち、走行機能や車両運動制御、ボディー制御などを担うコアドメインを対象に共同開発契約を結んだことが伝えられた。両社はコアドメインで、統合ECU、車載OS、ミドルウエア、車両制御ソフトウエアの主要部分を共通化し、共通仕様の構築を進める。[1]

日産自動車とホンダが採用する3ドメイン型E/Eアーキテクチャーは、AD/ADAS、コア、車載インフォテインメントの3領域で構成され、今回の共同開発ではAD/ADASと車載インフォテインメントを対象外としている。AD/ADASでは日産自動車がWayve Technologies、ホンダがHelm.aiとそれぞれ提携して開発を進めており、車載インフォテインメントについても両社がそれぞれの考え方で開発する方針である。

車載OSについて、ホンダは今回の共同開発契約を機にASIMO OSの開発戦略を見直し、共同開発する車載OSは両社の技術資産と資源を活用して進めると説明している。日産自動車はコアドメインの共同開発とは別にスケーラブルオープンOSの独自開発を継続し、2026年度に発売する車両から実用化する計画を立てている。

共同開発の対象領域と両社の車載OS方針

項目 詳細
共同開発の対象 3ドメイン型E/Eアーキテクチャーのうちコアドメイン
共通化する主要部分 統合ECU、車載OS、ミドルウエア、車両制御ソフトウエアの主要部分
共同開発の対象外 AD/ADASドメイン、車載インフォテインメントドメイン
ホンダの車載OS方針 ASIMO OSの開発戦略を見直し、両社の技術資産と資源を活用した車載OSの共同開発を進める
日産自動車の車載OS方針 共同開発とは別にスケーラブルオープンOSの開発を継続し、2026年度発売車両からの実用化を計画する

Fuel Connect編集部の整理

今回の共同開発は、日産自動車とホンダが検討してきたSDVプラットフォーム、EV用電池、電動アクスル、商品の相互補完、国内でのエネルギーサービスと資源循環という5領域のうち、SDVプラットフォームに関する具体的な契約である。SDV全体を一括して共同開発する内容ではなく、3ドメイン型E/Eアーキテクチャーのコアドメインに範囲を限定している点が、今回の協業内容を把握する上での基本事項となる。

自動車メーカーや車載ソフトウエア、ECU、車両制御システムの開発に関わる事業者にとっては、両社が共通化する領域と独自開発を続ける領域を区別して把握する対象となる。車両管理や車両導入に関わる読者にとっても、両社が進めるSDVの構成や、ホンダと日産自動車で異なる車載OSの開発方針を確認する内容として位置づけられる。

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References

  1. ^ 日経クロステック. 「日産とホンダがSDVのコアドメインで共同開発契約」. https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/03663/090300012/?P=2.

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