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デジタルグリッド初の低圧系統用蓄電所が受電を開始
デジタルグリッド初の低圧系統用蓄電所が受電を開始
デジタルグリッドとふくしまエナジーは2026年9月8日、ふくしまエナジーが施工し、デジタルグリッドが運用する低圧系統用蓄電所が同日から受電を開始したと発表した。低圧系統用蓄電所の運用はデジタルグリッドとして初めてである。[1]
今後は、ふくしまエナジーが福島県内で施工する低圧系統用蓄電所100カ所をデジタルグリッドが束ね、需給調整市場などで運用する予定で、従来の高圧系統用蓄電池に加えて低圧系統用蓄電池までアグリゲーションサービスの対象を広げる。デジタルグリッドは、市場取引や制御で培ったノウハウを活用し、系統用蓄電池の市場利用を支援するとしている。
今回の取り組みでは、デジタルグリッドが開発した蓄電池の充放電を遠隔で監視・制御するエネルギーマネジメントシステムを使用し、100カ所の低圧系統用蓄電所を一元的に制御する計画である。ふくしまエナジーは福島県内で1,000カ所を超える太陽光発電所を開発してきた知見を活用し、低圧系統用蓄電所の開発を進めている。
低圧系統用蓄電所の運用計画とEMS活用の概要
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 受電開始日 | 2026年9月8日 |
| 施工・運用 | ふくしまエナジーが施工し、デジタルグリッドが運用 |
| 運用予定規模 | 福島県内の低圧系統用蓄電所100カ所 |
| 運用先 | 需給調整市場など |
| 制御方式 | デジタルグリッドが開発したEMSで100カ所を一元的に監視・制御 |
Fuel Connect編集部の整理
今回の発表は、デジタルグリッドが従来対象としてきた高圧系統用蓄電池に加え、低圧系統用蓄電池をアグリゲーションサービスの対象とし、福島県内の100カ所を束ねて運用する計画を示したものである。低圧系統用蓄電池の運用、複数拠点の集約、EMSによる遠隔監視・制御という要素を含む取り組みとして整理できる。
電力市場での蓄電池運用、エネルギーマネジメントシステム、再生可能エネルギー設備の開発や運用に関わる担当者にとって、低圧系統用蓄電池を100カ所単位でまとめて制御する計画の内容を把握する際の情報となる。需給調整市場などでの運用を予定しているため、分散型電源のアグリゲーションや蓄電池の市場活用に関係する実務担当者にも関連する内容である。
References
- ^ ニコニコニュース. 「デジタルグリッド初の低圧系統用蓄電所が受電を開始」. https://news.nicovideo.jp/watch/nw19752136?news_ref=20_20.
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