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WTI原油先物が105.83ドルに上昇し約4カ月ぶりの高値水準

WTI原油先物が105.83ドルに上昇し約4カ月ぶりの高値水準

2026年9月15日のニューヨーク商業取引所では、中東情勢の緊迫が続く中、サウジアラビアが原油輸出の一部を削減したとの報道を受け、原油先物相場が大幅に続伸した。米国産標準油種WTIの中心限月10月物の清算値は、前日比4.44ドル、率にして4.38%高い1バレル105.83ドルとなった。[1]

WTIの中心限月清算値は5月中旬以来約4カ月ぶりの高値水準となり、11月物も前日比3.61ドル高の1バレル100.75ドルとなった。サウジアラビアでは紅海沿岸の主要輸出用パイプラインの損傷を受け、欧州向け原油輸出を削減し、9月積みの石油カーゴの一部をキャンセルすると顧客へ通知したと報じられた。

サウジアラビアのエネルギー省は11日、同国の東西を結ぶ原油パイプラインが複数の攻撃を受け、予防措置としてパイプラインの稼働を停止したと発表していた。米エネルギー省のライト長官は15日、主要輸送パイプラインが非常に近いうちに再稼働する見通しを示したが、原油先物相場の反応は限られた。

WTIと石油製品の15日の清算値

項目 詳細
WTI10月物 1バレル105.83ドル、前日比4.44ドル高、4.38%上昇
WTI11月物 1バレル100.75ドル、前日比3.61ドル高
ガソリン10月物 1ガロン346.52セント、前日比14.81セント高
ヒーティングオイル10月物 1ガロン526.20セント、前日比30.05セント高

Fuel Connect編集部の整理

今回の原油先物相場の動きは、サウジアラビアの原油輸送を担うパイプラインの停止や欧州向け輸出の一部削減が報じられる中、WTI10月物が1バレル105.83ドルまで上昇した状況を示すものである。原油に加えてガソリンとヒーティングオイルの中心限月も上昇しており、15日の石油関連商品の値動きを把握する材料となる。

燃料調達を担当する企業や物流・車両管理に関わる事業者にとっては、WTIの清算値に加え、サウジアラビアの原油輸出の一部削減や主要輸送パイプラインの稼働状況を整理して把握する際に関係する情報である。ライト米エネルギー長官が主要輸送パイプラインについて非常に近いうちに再稼働する見通しを示している点も、原油輸送をめぐる動向を確認するうえで対象となる。

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References

  1. ^ 【Yahoo!ファイナンス】. 「WTI原油先物が105.83ドルに上昇し約4カ月ぶりの高値水準」. https://finance.yahoo.co.jp/news/detail/989f7abcd13d12e6bbf386b00a5fc65b329333aa.

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