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ベトナムで計1.8GWの洋上風力発電事業に向けた海上技術調査を開始、2海域で開発計画
ベトナムで洋上風力発電の海上技術調査を開始、計1.8GWの開発計画を推進
米国パシフィコ・エナジー・グループ傘下のパシフィコ・エナジー・ベトナムは2026年10月13日、ホーチミン市でベトナム石油技術サービス公社(PTSC)と共同で洋上風力発電調査の開始式典を開催した。調査の開始により、同社がベトナムで進める洋上風力発電事業は、法的手続きの準備から海上での技術調査を実施する段階へ移行した。[1]
パシフィコ・エナジー・ベトナムが開発する洋上風力発電事業は、想定発電容量の合計が1.8GWで、計画段階の総投資額は60億米ドルを超える見通しとなっている。2026年初頭には、ベトナム農業環境省がホーチミン市沖合とラムドン省沖合の2つの事業に関する調査用海域の割り当てを承認した。
調査では、海底の地形や地質、自然条件に関する情報を収集するため、地球物理学的調査から作業を開始し、後続の技術評価や設計に使用する基礎データを取得する。開始式典では、パシフィコ・エナジー・ベトナムのファム・クオック・アイン会長兼CEO、PTSCのレ・チエン・タン副社長、米国総領事代理のアラティ・シュロフ氏が、それぞれ事業や両社の協力について説明した。
洋上風力発電2事業の計画容量と調査対象海域
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 事業主体 | パシフィコ・エナジー・ベトナム |
| 協力企業 | ベトナム石油技術サービス公社(PTSC) |
| ホーチミン市沖合の事業 | 南部地域、想定発電容量500MW |
| ラムドン省沖合の事業 | 南中部地域3、想定発電容量1,300MW |
| 合計想定発電容量 | 1.8GW |
| 計画段階の総投資額 | 60億米ドル超 |
| 調査用海域の割り当て承認 | 2026年初頭、ベトナム農業環境省が承認 |
| 調査開始式典 | 2026年10月13日、ホーチミン市 |
| 初期調査の内容 | 海底地形、地質学的特徴、自然条件に関する地球物理学的調査 |
Fuel Connect編集部の整理
今回の発表は、ベトナムで計画されている合計1.8GWの洋上風力発電事業について、調査用海域の割り当て承認を経て、海底地形や地質などの技術データを収集する工程が始まったことを示す情報である。調査の開始と発電設備の建設・運転開始は異なる段階に位置づけられ、参考文章で確認できる進捗は海上技術調査の開始までである。
洋上風力発電設備の開発、海洋調査、エネルギーインフラ整備、再生可能エネルギー関連サービスに携わる企業にとって、調査対象海域、計画容量、協力企業、調査工程を把握するための情報となる。電力調達やエネルギー関連事業を担当する企業の実務者にとっても、ベトナムの洋上風力発電事業における計画規模と現在の開発段階を区別して確認するための材料となる。
References
- ^ Vietnam.vn. 「パシフィコ・エナジー、ベトナムの洋上風力発電調査を開始」. https://www.vietnam.vn/ja/pacifico-energy-khoi-dong-khao-sat-dien-gio-ngoai-khoi-viet-nam.
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