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いちご札幌創成第一・第二ビルがCASBEE不動産評価認証で最高Sランクを取得

いちご札幌創成第一・第二ビルがCASBEE不動産評価認証の最高ランクを取得

いちご株式会社は2026年10月14日、保有するオフィスビルのいちご札幌創成第一・第二ビルについて、建築物の省エネルギー性能や環境への配慮などを総合的に評価するCASBEE不動産評価認証で、最高評価にあたるSランクを取得したと発表した。今回の認証取得により、同社が保有するCASBEE認証済み物件は6物件となり、最高評価のSランクを取得した物件は3物件となった。[1]

CASBEE不動産評価認証は、完成から1年以上が経過した既存建築物を対象として、省エネルギーや省資源などの環境負荷に関する項目に加え、建物の環境性能を複数の観点から点数化する評価制度である。評価結果はS、A、B+、Bの4段階に分類され、環境に配慮した建築物の性能を不動産評価の観点から整理する仕組みとなっている。

いちご株式会社は既存不動産の価値向上を図る心築事業や再生可能エネルギーを創出するクリーンエネルギー事業を展開しており、事業活動で使用する電力の再生可能エネルギーへの切り替え率100%を達成し、RE100事務局のCDPから認定を取得している。また、CDPによる環境情報開示の評価では、気候変動とウォーターの2分野で2年連続して最高評価のAリスト企業に選定されている。

いちご札幌創成第一・第二ビルの環境評価で示された6つの項目

項目 詳細
対象物件 いちご札幌創成第一・第二ビル
認証制度 CASBEE不動産評価認証
取得ランク Sランク(最高評価)
交通利便性 公共交通機関を利用しやすい立地条件と、公共交通利用の促進に関する取り組み
維持管理 清掃業務と衛生管理業務における環境配慮
自然災害リスク 自然災害に関するリスクが低い点
生物多様性 地域の植生や生物種の多様性に配慮した生物資源の管理と利用
室内環境 事務所における自然採光率と自然換気率の高さによる利用者の快適性への配慮
省エネルギー管理 管理会社と連携した毎年度の省エネルギー目標設定、実績検証、運営改善
認証済み保有物件 計6物件、うちSランク取得物件は3物件

Fuel Connect編集部の整理

今回の発表は、いちご株式会社が保有する既存オフィスビルの環境性能について、CASBEE不動産評価認証による評価結果と、その判断に含まれた建物の立地条件、維持管理、自然環境への配慮、省エネルギー管理の内容を示したものである。燃料価格やエネルギー調達費の変動を扱う発表ではなく、建築物の環境性能と運営管理の取り組みを対象とした情報であり、企業の施設管理や不動産運用、エネルギー使用状況の管理に関係する内容として整理できる。

企業のオフィスや事業用施設の運営を担当する管理部門、不動産の取得・保有・管理に携わる事業者、建築物の省エネルギー管理を担当する実務者にとって、今回の認証で示された評価項目は、既存施設における環境性能の確認対象を把握するための情報となる。また、年度単位での省エネルギー目標の設定と実績検証、管理会社との連携、再生可能エネルギーの利用状況に関する記載は、企業の施設運営とエネルギー管理に関わる担当者が、同社の取り組みを確認する際の対象事項となる。

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References

  1. ^ ニコニコニュース. 「いちご札幌創成第一・第二ビルがCASBEE不動産評価認証で最高Sランクを取得」. https://news.nicovideo.jp/watch/nw19879359?news_ref=20_20.

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