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国産初の御料車用リムジン「日産・プリンスロイヤル」が1966年10月22日に発表、車両仕様と納入の経緯
日産・プリンスロイヤルが1966年10月22日に発表、国産初の御料車用リムジン
日産自動車は1966年10月22日、天皇・皇后両陛下が利用する御料車として開発された国産初の貴賓用大型リムジン「日産・プリンスロイヤル」の特別試作車を発表した。1967年2月から御料車用の5台と国賓級の送迎用の2台が宮内庁に納車され、製造台数は合計7台となった。[1]
日産・プリンスロイヤルの開発を担当したプリンス自動車は、スカイラインやグロリアなどの生産実績に加え、皇室向けの車両納入実績を持つ自動車メーカーであり、宮内庁の要望を受けて専属チームによる開発を進めた。1965年に「プリンスロイヤル」として発表された車両は、1966年8月のプリンス自動車と日産自動車の合併を経て、同年10月の正式発表時に「日産・プリンスロイヤル」の名称となった。
日産・プリンスロイヤルは全長6155mm、全幅2100mm、全高1770mmの車体を採用し、運転席と後部客席を仕切るガラス製パーテーションや侍従用の補助席を備えた8人乗りの大型リムジンとして製造された。1967年の納入後は約40年間にわたり昭和および平成の天皇・皇后両陛下の公務に使用され、後継となるトヨタ「センチュリーロイヤル」は2006年7月に宮内庁へ納車された。
日産・プリンスロイヤルの車体寸法・エンジン仕様・製造台数
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 正式発表日 | 1966年10月22日 |
| 開発・製造 | プリンス自動車 |
| 車両名称 | 日産・プリンスロイヤル |
| 乗車定員 | 8人 |
| 車体寸法 | 全長6155mm、全幅2100mm、全高1770mm |
| ホイールベース | 3880mm |
| 車両重量 | 3200kg(防弾仕様はさらに重量が増加) |
| エンジン | 6373cc V8 OHV、W64型 |
| 最高出力・最大トルク | 260ps・45.0kgm |
| 変速機・駆動方式 | GM製3速AT・FR |
| 製造台数 | 計7台(御料車用5台、国賓級送迎用2台) |
| 宮内庁への納車開始 | 1967年2月 |
| 使用期間 | 1967年の納入後、約40年間 |
| 後継車両 | トヨタ・センチュリーロイヤル(2006年7月納車) |
Fuel Connect編集部の整理
日産・プリンスロイヤルの発表から60年を迎える2026年10月22日の記事は、日本の御料車が海外メーカーの車両から国産車へ移行した経緯を、プリンス自動車による開発、日産自動車との合併、宮内庁への納入実績を通じて整理する自動車史の情報として位置づけられる。1912年に採用された英国ダイムラーの車両から、ロールス・ロイス、メルセデス・ベンツ、キャデラックを経て国産車が採用された流れは、自動車メーカーの歴史や国内における公用車の車種変遷を扱う読者に関係する内容である。
企業の車両管理や自動車関連事業に携わる読者にとっては、日産・プリンスロイヤルが専用開発のエンジン、8人乗りの車内構成、限定された製造台数を持ち、一般販売されない公用車として運用された事実が、車両の用途と仕様の関係を把握するための情報となる。1967年から約40年間使用された後、車両の老朽化や交換部品の確保に関する事情を経て2006年に後継車が納車された経緯は、長期使用車両の維持管理や更新の履歴を扱う車両管理担当者が参照できる事例として整理できる。
References
- ^ Motor-Fan. 「国産初の御料車用リムジン『日産・プリンスロイヤル』の発表と車両の歴史」. https://motor-fan.jp/article/1658353/.
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