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三菱自動車が2030年代に向けた新中長期ビジョンと新型パジェロの世界初公開予定を発表

三菱自動車が2030年代に向けた新中長期ビジョンと新型パジェロの世界初公開予定を発表

三菱自動車は2026年5月29日、2026年度から2030年代に向けた新中長期ビジョンを発表し、成長戦略と構造転換を同時に進める方針を示した。同社は商品戦略でアセアン商品群とオフロード商品群に経営資源を集中させ、クロスカントリーSUV「パジェロ」を2026年秋に世界初公開する予定も明らかにした[1]

商品投入計画では、2026年度から2031年度にかけてハイブリッド車5車種とプラグインハイブリッド車5車種を含む全13車種を市場へ投入する計画である。地域戦略ではフィリピン、ベトナム、日本を重点国と位置付け、中東や中南米ではこれまでのブランド力を活用した事業育成を図る方針である。

技術戦略では、四輪制御、電動化、高効率エンジンを自社のコア技術とし、部品メーカーとの共同開発によるE/EアーキテクチャやADAS、高効率なeアクスルも活用する。新型パジェロはトライトンで採用されているラダーフレームをベースに改良し、キャビンや前後サスペンションを専用開発したうえでタイで生産し、グローバルに供給する予定である。

三菱自動車新中長期ビジョンの主要項目

項目 詳細
発表日 2026年5月29日
対象期間 2026年度から2030年代に向けた中長期方針
商品戦略 アセアン商品群とオフロード商品群に経営資源を集中
新車投入計画 2026年度から2031年度にかけてHEV5車種、PHEV5車種を含む全13車種を投入予定
新型パジェロ 2026年秋に世界初公開予定で、トライトンのラダーフレームをベースに改良しタイで生産
財務目標 2029年度に営業利益1600億円、営業利益率4.5%、ROE10%を目標として設定

Fuel Connect編集部の整理

今回の発表は、三菱自動車が商品、地域、技術、財務の各領域について2030年代に向けた方向性をまとめた経営方針の公表として位置づけられる。車両を扱う企業や販売、整備、用品、アフターサービスに関わる事業者にとっては、今後の投入車種や重点地域、バリューチェーン施策を把握するための情報である。

新型パジェロの世界初公開予定や全13車種の投入計画は、SUVや電動車を含む車両構成の変化を確認する材料になる。企業の車両管理、物流、燃料調達、販売金融に関係する読者は、HEV、PHEV、オフロード商品群、地域別投資の記載を実務上の確認項目として整理できる。

References

  1. ^ くるまのニュース. 「三菱自動車が新中長期ビジョンで新型パジェロの2026年秋世界初公開予定を発表」. https://kuruma-news.jp/post/1066541.

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