News

長崎―宮崎間のブルーロマン号、8月の最終運行後に路線廃止へ

長崎―宮崎間のブルーロマン号、8月の最終運行後に路線廃止へ

2026年7月16日、長崎県交通局は、長崎市と宮崎市を結ぶ高速バス「ブルーロマン号」について、運転手不足と原油価格の高騰などを理由に、同路線を廃止すると発表した。最終運行は2026年8月7日から16日までの期間に予定されている。[1]

ブルーロマン号は2005年から長崎県交通局と宮崎交通が共同運行し、長崎―宮崎間の約392kmを5時間25分で結ぶ高速バス路線として、1日2往復4便を設定していた。乗客数は1往復で年間平均約1万人とされている。

新型コロナウイルスの感染拡大を受けて2020年4月に運休し、同年12月以降は通常運行ではなく、年末年始、ゴールデンウイーク、お盆の期間に限る形で運行を再開していた。限定運行では、帰省客などの需要に対応していた。

ブルーロマン号の運行区間・便数・最終運行期間

項目 詳細
運行主体 長崎県交通局と宮崎交通
運行開始 2005年
運行区間 長崎―宮崎間、約392km
所要時間 5時間25分
運行本数 1日2往復4便
乗客数 1往復で年間平均約1万人
運休と再開 2020年4月に運休し、同年12月から特定期間に限定して再開
最終運行期間 2026年8月7日から16日まで

Fuel Connect編集部の整理

本件は、長崎県交通局と宮崎交通が共同で運行してきた県境を越える高速バス路線について、運転手不足と原油価格の高騰などを理由に廃止が発表された事例として位置づけられる。路線の運行距離、所要時間、便数、乗客数、感染拡大後に限定運行へ移行した経緯が示されており、地域間交通の運営状況と運行形態の変化を確認するための具体的な情報となる。

高速バス事業者、地域交通を担当する自治体、車両管理や運行計画に関わる担当者は、共同運行路線の終了時期と、通常運行から特定期間のみの運行へ移行した経緯を把握しておくと実務上有用である。燃料調達や運行コストを管理する担当者にとっても、原油価格の高騰が運転手不足と並んで廃止理由として示された点は、事業者発表の内容を整理し、関連する運営条件を確認する際の情報となる。

References

  1. ^ 毎日新聞. 「長崎―宮崎間のブルーロマン号、8月の最終運行後に路線廃止へ」. https://mainichi.jp/articles/20260716/ddl/k42/040/269000c.

アドブルーの関連コラム